赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

毎小「かっぱちゃん」スタート!

2014-08-04 08:37:10 | その他

毎日小学生新聞に日曜日だけ連載の「ようかい村のかっぱちゃん」が3日にスタートしました。イラストの山本正子さんが本当に何度もていねいに絵を仕上げてくれました。たくさんの方に読んでほしいって思います。読んだよって、声もほしいです。よろしく!

さて、話はまったく変わって、落語です。土曜日、すごーく久しぶりに落語に行ってきました。土日は、義父の世話があるのですが、この日は、田舎に行って、自由。それで新宿末広亭に行きました。夜席。偶然なのですが、わたしがファンの柳家花禄がトリ。花禄はこの日が誕生日だったそうです。8月2日、パンツの日というのだと、まくらで話てました。パンツの日が誕生日って、それって微妙。落語的には、おいしいかも。

末広亭は、若い人が多く、着物姿の女性もちらほらいて、落語ブームはまだまだ消えていないと実感しました。夜席が終わると、なんと深夜寄席があるそうで、500円で若手の芸が見られるそうです。アナウンスでは、「全員必死の思いで、舞台にあがりますので、あたたかく見守ってください」と流れました。でも、外に出てびっくりしました。その深夜寄席に長ーい列が。それも、おしゃれな若者ばかり。夜の9時から12時までの土曜日だけの寄席がこんなに人気だとは!

 夜席が終わった直後の末広亭。深夜寄席に並ぶ人たち。

とまあ、こんな感じだったのですが、わたしと主人は一杯飲んで寄席に行ったら、なんかところどころ話が覚えていない。うまい落語はリズムがよくて、眠くなるともいわれているのですが、枕を聞いて出だしを聞いて、気がついたらサゲだった、なんてことも。昼間暑かったせいなのでしょうか、年のせいなのでしょうか。それにくらべて、若い観客たちは、ひと言も聞き漏らさず笑おうという熱意があり、噺家に、よりそうように楽しんでいました。

末広亭といえば、古い椅子とせまいトイレとわたしは記憶していたのですが、椅子は映画館なみによくなって、外観派変わらなくても中味は少しずつ変わっているんだという印象をうけました。花禄の落語は、とてもおもしろくて、満足(*^_^*)。この時だけは、眠らなかったぞーー。