赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

村岡花子 出会いとはじまりの教文館

2014-06-12 15:18:28 | その他

昨日は、突然大雨になるという不安定な天気。

その中、都内に出るようがありました。せっかく出たので、ついでに見たかった展覧会、『村岡花子 出会いとはじまりの教文館』に行ってきました。

NHK朝の連ドラのモデルとなっている村岡花子。これから出合う伴侶と知り合ったのが、教文館だったそうです。どうやら、朝の連ドラは、かなり脚色がしてあり、本来はいない人物も創作しているみたい。

事実の村岡花子さんは、勉強好きで、かなりがんばり屋の文学少女だったようです。でも、熱烈な恋をするような一途な一面もあり、展示では自筆・ラブレターまで見れました。半年で700通の恋文。

生涯800作もの翻訳をしたという村岡花子の人生は、なかなか波瀾万丈。それに柳原白蓮がからんでくるから、また、魅力的です。ナルニア国という児童書の本屋で、その柳原白蓮の短歌集が売っていたので買ってしまいました。

当時の装丁そのままで、復刊したようです。

ナルニア国では、平澤朋子さんの描いたニルスのふしぎな旅の原画展示も見れました。なんか大満足の一日。

最近、いそがしさの中、気ままにぶらっと展覧会に行くってことができないでいました。こういう、心の深呼吸みたいな時間も必要だなって思いました。

銀座ミキモトの前に、アジサイが雨にぬれて、あざやかに咲き誇っていて、大勢が足をとめ、スマホを向けていました。

わたしも初、スマホ写真です!