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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

妖怪の日本地図 (大月書店)

2013-01-14 10:37:28 | 日記
なんと、東京は雪が降っています。一月のセンター試験の頃になると、なぜか東京は雪が多いですねー。雪がふると、音をすいこんでくれるように、景色がシーンとしてきます。
母の家から早めに帰ってきて、ほんとうによかった。外はすごく寒い!

さて、紹介しよう、しよう、と思いつつ、遅れてしまった本があります。


『妖怪の日本地図』大月書店です。地域ごとにわかれていて、全部で六巻あります。アップしたのは、三巻の中部編です。こわくて楽しい日本地図とちらしに書いてありますが、そのとおりです。

この本は、鬼ヶ島でお世話になった千葉幹夫先生と、サンタポストの粕谷亮美さんの共著です。そして、編集は同人誌「ももたろう」を一緒に立ち上げたHさん、デザインがその親友で、「ももたろう」の表紙の絵を書いてくださっているMさん。
そして、絵は、石井勉さん。鬼ヶ島になじみが深い画家さんで『おまじないのてがみ』の絵をかいたくれた方です。

発端は妖怪講座にあったようです。
以前、千葉先生が、某カルチャーセンターで、妖怪について数回の講座をもたれました。その時、わたしと粕谷さんは一緒に通いました。粕谷さんは、講義を詳細に記録していて、どっぷり妖怪の魅力に取り込まれたようです。

その時の講座の楽しかったこと、楽しかったこと。
終わったあと、いつも居酒屋で千葉先生を囲んでいろんな雑談をしました。サッカーのことなども詳しいので、いろいろ教えてもらった気がします。
あの時いっしょに飲んだ若い方々、絵本作家をえざして夢にもえている方もいました。
今も、がんばっているかな?

そんないきさつがある本。ぜひ、たくさんの方に見てほしいです。