JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

あまり興味を引かない話題かも

2018-06-02 10:13:55 | 無線
 先日5月27日のこのブログで紹介しました、総通によるパブリックコメントの
募集はアマチュア無線にとって一番興味のあるバンド拡大につながることで、
多くの方の興味のあることかと思ったら、意外にもいつもより訪問者が少なく
がっかりしました。

 利用できるバンドが狭い、特にローバンドの160mは近隣の諸国に比べると
全く見劣するし、80mは細切れで、実に使い辛い状態で、本当に拡大したいものです。

 利用できるバンドはJARLにお任せで、われわれは与えられたバンドを
ありがたく使わせてもらっているという、お上意識がいまだにあるのでしょうか。

 限られた資源である電波はわれわれ国民の財産です。これを有効に利用するのは
国民の権利です。有効に使われていない資源を使えるように要求するのは当然の
権利です。
 そのためにはローバンドの電波の最大の利用者数であるアマチュア無線家は不満の
声をおおいに上げる時と考えます。
 今の時代、利用者が不満の大きな声を上げなければ、行政は手前たちがやっている
ことに国民は満足していると思ってしまいます。

 昨年末に総合通信基盤局に日本ローバンド拡大促進協会が意見書を提出した時の
雰囲気では担当課長からいい雰囲気を感じたと聞いております。

 先日のブログに書きました、今回のパブリックコメント募集への意見書の書き方と
サンプルがここに掲載されていますので、一度目を通していただき、そのままでも、
また参考にして書き直しても結構ですから、ぜひ多くの声を届けたいと思います。
 とても総通の今の電波利用状態をよしとする評価では満足できないと不満の
意見をじゃんじゃん提出して、電波利用の最大の数を誇るアマチュア無線の不満を
ぶちまけたいものです。
 黙っていては現状を変えることは出来ません。
 物申すアマチュア無線に変わろうではありませんか。
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