ISのテロ行為

　パリがとんでもないことになっています。
　今朝のTVなどの解説などをみても、いろんな国のTOPが
けしからん、許せぬ、各国と協力して断固戦うなどのコ
メントが伝わってきます。
　TVの民放や新聞の見出しでは「イスラム国」とうたっ
ております。
　NHKはかなり以前から「IS イスラムステート」表現し
ています。
　「イスラム国 」というといかにも国境があって、首都
がある国と誤解される恐れがあります。
　そんなことはみんな知っていることなんでしょうが、IS
はISであって国ではないので「イスラム国」と表記するの
はやめてほしいものです。
　それにしてもわけのわからん連中と戦わねばならない新
しい時代になったものです。
　製油所を占拠して石油を売って資金にしているとか、ほ
かにも資金源があるのでしょうが、あれだけの武器弾薬は
どこから調達しているのでしょう。
　主要国の元首が断固戦うという前に、自国製の武器弾薬
が流れているのを断つとは言いません。
　いつの時代も武器商人は裏で暗躍しているのでしょう。
　ISが弾薬を製造しているわけはなく、どこからか手に入
れているのは明らかです。
　武器弾薬の供給経路を断ち、資金源を断って兵糧攻めを
すればことは簡単なのではないかと岡目八目は考えるので
す。
　アフリカの国々の内戦などの報道を見ても、双方が立派
な武器を持っているのが不思議なんです。
　ロケット弾まで持ち出してくるのは驚きです。
　やはり裏でしこたま儲けている死の商人が暗躍している
に間違いありません。武器弾薬を供給している国の数はそ
れほど多くはないでしょう。もしかしたらアメリカ、ロシア
そしてフランスかもしれません。北の将軍様かも。
　いずれにしても銃規制の厳しいこの国に住んでいるものに
とっては理解しがたい所です。
　トヨタのトラックが問題視されたのもついこの前でした。
　この国もまったく関係ないとは言えないようです。
　使われている無線機ももしかしたらこの国が関係していた
りして。