JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

パリの献血の列

2015-11-16 15:36:20 | 日記
 今朝のNHKアサイチでパリ在住の写真家が撮った写真
を流しておりました。その1枚、歩道にずらーっと人が列
をなしております。それは献血をするために並んだ人た
ちの列を写したものでした。
 なるほど多くの負傷者が出て、血液が不足したのでし
ょう。

 先日大分県の赤十字血液センターの人の話を聞く機会が
ありました。
 今は18歳以上69歳までの方が献血できます。原則ひとり
400CCを採血しております。
 大分県の統計では18歳、高校3年生の献血が非常に少ない
そうです。
 学校単位で献血をお願いしても私立の高校はかなり協力
的ですが、公立高校はほとんど協力していないそうです。
 原因は公立高校の保健の先生のあつまりで、もし事故が
あった時の責任がとれないからという身勝手なことのよう
です。
 人口減少時代ですが、あと10年もすると大分県の場合
年間8万人の人が輸血を断られる事態が来ると心配されて
いるそうです。

 はじめはあの太い針を刺されるかとおもうと、いささか
引けますが、一度体験するとそれほど恐怖感はありません。
 高校生でも女生徒に比べて、男生徒の方が怖がる傾向が
あるそうです。
 わたしは69歳まで合計47回献血をしました。
 血液は若い人からの血液がいいとか年齢には関係ない
そうですが、若いときに一度献血を経験することは必要な
ことで、いざというとき、今回のパリのような事態になっ
たとき、若い人が積極的に献血に協力してくれる体験教育
をぜひ公立高校でもしてほしいと願うものです。

 
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