午前3時の80m

　運用が続いているS9Aですが、SSBとCWは可能なバンドでは交信できているので、
今回はFT8に絞って狙っております。
　はじめはひとつ出来ればいいが、と思っていましたが一つ出来ると保険をかけて
おこうとさらにもうひとつと欲が出ます。
　結局出来そうなバンドは全部やりたくなってしまいます。
　一番難しそうな80mでの挑戦です。160mや6mは初めから論外。
　今朝は3時に起き出して80mのワッチ。3567で運用しているとクラスターにあります。
　既に北の方の局がコールしています。関西以西の局のコールはみあたりません。
　ということは時間の経過とともに西に移ってくることを期待するしかありません。
　3の局、5の局と次第に西に来ている良い感じ。
　とうとう4時近くになりましたが、まだ一向にどこにいるのかさえわかりません。
　
　突然18:55UTC　-18でCQ S9A JJ30が現れました。
　いつも思うのですが、突然現れることはしばしば遭遇しますが、そのときの信号は
大概ｰ15とかで、-23のような弱い信号ではないのです。いきなりポンと飛び出してくる
感じで見えてきます。次第に西にコンディションが移ってきて弱い信号から時間の経過
とともに強くなるというのはほとんどないですね。

　早速コール開始です。

　すぐに応答がありました。ビックリする自分がありました。
　しかしこの後が続かない、RR73を送れど、再びS9Aの信号は浮かんでこなくなりました。
　それから10分間ほどRR73の送信を続けました。もしかしたら73を送信してくれたのが
受信できなかったのではないか。と良い方に考えて73の受信はあきらめました。
　19:27にはQRTした模様で、誰もコールしなくなりました。

　ところが19:39になって3573に出てきたようです。1382でｰ20で再びS9Aを見ることが
出来ました。

　今朝になりLogチェックをしたら、80mが合格しており、めでたし、めでたしでした。