いらぬ事して 大失敗

　昨日からAA TESTが行われております。日本主催の世界相手の数少ないコンテスト。
　ちょっとバンドの低いところを聞いてみますと、外国局がCQ TESTを出しておりま
す。サービスしておかねばという気持ちが起きました。
　これまではFT8で使っているデスクトップにはCTSETWINはインストールしてなかっ
たのですが、先日の大分コンテストに備えてインストールしておりました。
　思えばこれが悪かった。CTESTWINNを走らせて、SCU-17に接続していたUSBケーブ
ルをUSBIF4CWに付け替えてあれこれAA TEST用に設定をしてみました。がしかし
CATの設定もうまくいかないし、泥縄ではそう簡単には設定できない事がわかりま
した。
　よせばいいのに、インストールしたままデスクトップにアイコンがあったN1MM
Logger+まで走らせて、設定をしはじめました。こちらも簡単には設定できないの
でした。
　結局付け刃ではできない事を痛感してやめてしまいました。
　外出の用があり、PCの設定を元に戻すのはあとでとでかけたのでした。

　さて、外出から戻ってPCの設定を元のFT8用にしようとSCU-17にUSBケーブルを
接続しCOM PORTの確認をしてVSPEでSplitterを前のように設定してLogger32,JTDXを
走らせるのですが、なんとCATがうまく動作しない。JTDXはRigのコントロールが出来
ないとごねる。Logger32も周波数を読みこまない。　
　SCU-17はUSBケーブルを接続するとときどきCOM PORTの数字が変わるので、とき
どきデバイスマネージャーで確認を取る必要があります。
　JTDXのRig設定はFT-5000に直接接続ではなVSPEが作る仮想COM　PortをLogger32
とJTDXで利用するためにOmnirigiで設定しております。
　かなり込み入った設定をしておりますが、これまでは非常に安定して動作しており
ました。
　こうしていったん動作がおかしくなると、どこが原因なのか分かりません。
　あれこれ切り分けて問題点を探さねばなりませんが、これがそう簡単にはわからず、
昨夜は解決できませんでした。

　今朝4時過ぎに目覚め、クラスターをチェックすると先日ダメだったS9Aが30mに
いるようです。
　これは今がやるチャンスと思うのですが、肝心のPCが昨夜のままJTDXがRig Control
ができないとサボタージュ。
　S9Aは気になりますし、未だ目覚めの悪い脳みそは混乱状態です。

　最後の手段でWSJT-Xを再設定し、VSPEの利用をやめ、RigをFT-5000として直接CAT
を設定する基本にしてやりました。
　こうして何とかS9Aから73を貰うことができ30mはリベンジすることが出来ました。

　これからLogger32が併用できる元の設定の戻すべく苦闘をせねばなりません。
　考えると相当危うい各種のソフトのバランスの上で動作していたのかとおもいます。
　もう一度各ソフトの点検を行い、ひとつ一つ再設定をしていこうと思います。