waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

なり手不足ほか

2018-08-27 01:19:31 | Weblog・新着
昨日までの報道で。
全国の地方議会の5割の議長さんが、議員のなり手不足で危機感をもっていることがあきらかに。

ご存じの通り、高知県の大川村で、議員のなり手不足が深刻である状況下で、町村総会の設置の検討がされました。

私思うに。
田舎のしがらみ、おらが地域、おらが先生、ムラ意識から脱却をしなければ、この問題は解決は難しい。
すでに来春の統一地方選をふまえての動きが、始まっている地域もある。それは現職のイスを守るような感じに見受ける。評価される実績があればまだしも、単に議席を手放したくないという意識であれば、きちんと競争で選挙にしなくてはならないと思う。
これができないのであれば、ますます、政治への関心が薄れ、本当に必要な人材を発掘ができなくなると思う。
いろんな条件はあるにせよ、志をしっかり持っている方が進出ができるようにすることが、なり手不足を少しでも解決していく方向につながると思います。



別件です。
脱線事故をおこした鉄道会社。
車両検査の社員を、新幹線のトンネルの軌道の待避場所に座らせ、時速300キロの走行通過する体験をさせたそうです。
正直、意味がないこと。
専門的な部署なんだから、その必要な作業を確実にこなせる人材づくりが先だと思う。
昨年末ののぞみの車輪の亀裂のトラブルの反省が、これではなされていないように思う。


一つ前の投稿の続き。
地元の市政懇談会に今回は足を運ぶことができない、もう一つの理由。
南房総市は沿線で、内房線と地域を守る会の署名運動に結果として、要請には応えず協力をしなかった自治体。
あえて問いただす方法もあるとは思いますが、まともな回答は期待はできない。
そういう点からも、一定の距離は置く必要があると思います。



こちらも、
http://sns.cityopera.jp/blog/blog.php?key=69523
よろしかったら。
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ある職場の危機管理なし

2018-08-27 01:13:17 | Weblog・新着
私の近いところのある職場。

泊まり込みの従業員が、身内のやむ得ない事情で、別の方に勤務をでてもらいました。

数日後、代わりをお願いした従業員の方が、でてもらった方の出番の日を出勤で調整をしていました。
ところが、


その日は季節的な催事があり、その調整は認めない


という、職場の上司の横やりが。
しかし、2人の従業員は、なるべく勤務の相殺は早めにすませたい意思は強く、別の緊急な用事をたててのかたちで、その調整、つまり勤務変更を強行しました。

その職場は24時間で交代制。
管理者は日中はいますが、それ以外は各時間帯の従業員同士の裁量でやりくりをしています。
管理者は常に任せられる特定の方がいれば、なんとかなると考えているようです。
しかし、職場は全体で30人も満たない従業員でやりくり。各自がある程度の責任感で動かなくてはならない。
その日の勤務が平時であればまだしも、イレギュラーが生じた場合、ましては管理者がいない場合は、その場にいる従業員で判断をしなければならない。
そういった危機管理意識が求められる職場である。


誰かがいるからいい


という認識だけでは、危機管理意識が十分でなく成り立たないと思う。
同時にその職場では、ひとりひとりの従業員を信用をしていないと、受け取れる。


少人数の職場のチームであるのだから、お互いの信用信頼が何より。
あいつがいるから、私は何でもできるから問題ない、だけではだめだと思う。
決断・判断は一人であっても、動くのは一人だけではない。

おそらく、この職場は先々、崩れると思う。そうならないためには、信用と信頼を構築すること。同時に世代交代・伝承ではありませんが、ベテランから若手への引継を確実に。
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