waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

防災担当教員の

2011-11-15 05:36:41 | 教育問題全般あれこれ
本日15日の新聞各紙朝刊より。

文部科学省は、3月の震災を受け、防災担当教員の学校への配置を進めるため、順次、研修を行うことが明らかになりました。

東北地方の、津波てんでんこの言い伝えに習い、自ら災害時に身を守ることを、学校で学習する必要性があると判断したようです。

私は担当教員の研修と学校への配置には異論がありません。

しかし、3月の震災時、学校にいた子供さんを、被害の実態を把握しないまま、下校させたことに対し、親御さん側から対応に問題がなかったか、という声が少なくないと聞きます。

私はぜひとも、教員養成だけでなく、地域の中で、連携して災害時の行動の目安をつくるべきではないか。その中で、子供たちに何をしなければならないのかも合わせて。


学校は災害時に地域の避難先にもなります。住民、子供たちも守れる場所であるよう。
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