waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

東京都区内で国保の保険料ほか

2011-11-03 13:57:07 | 国保の問題と関連
みなさま、こんにちわ。

その前に。
昨晩より報じられています千葉県市原市の廃棄物処理会社からの排水から、国の目安の15倍のセシウムが検出。1ヶ月半近く、東京湾に流出しているそうです。
この話題は続報がありましたら、書きます。


3日の東京新聞朝刊より。
東京23区内の国民健康保険の保険料が、今年から値上げしていることがわかり、5万件の苦情が出ているそうです。
原因は、住民税の課税状況からの算出から、所得総額からの算出に変更。これにより、昨年まで8万円だったのか30万円に値上げになった世帯が。
23区の行政サイドは広報などで周知はしたとしているが、伝え方が十分でなかったようです。

23区それぞれの国保運営協議会の審議を経て、各区議会で関係の条例案が可決という手続きはしているようですが、この時期な保険料の計算方法を変更する理由は見あたりません。

私の地元の安房地域の市町村は、所得総額で国保の保険料を算出。基礎控除以外は、控除の計算がないため、保険料が割高になる。
参考までに南房総市はだいたい20万円ぐらいが平均です。
以前取り上げましたが、東京の青ヶ島が16万円、大阪の寝屋川市が50万円。これが国保保険料の低いところと、高いところの数字です。

所得格差を激しい点に配慮して、住民税の課税状態からの算出を採用してきたのがなぜ、所得総額の算出に変える必要があるのかの明確な説明と、経済的に苦しい方の減免制度を柔軟に改善と周知を求めたい。


11月はちば国保月間。
私は理解しがたい国民健康保険の実情を改善を求めていくために、この問題は継続して取り上げていきます。
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