続けて政治のことを。
世間では、与党の総裁選挙、その後の総選挙、また、来年夏の都議選に話題が向いています。
でも、私個人は、それでなく、来年3月の千葉県知事選挙のことを書きます。
もしかしたら、埋没してしまうかもしれない。そうならないためにも。
まだ、具体的な動きはありませんが、現職、議会野党からの候補者模索の動向が気になります。
私は現在の県政になって、まずは、行政との距離をできる限り縮め、立ち遅れていた福祉施策が、完結していませんが、急速に問題解決に向けられるよう進んでいる。
少なくとも、歴代の知事の時よりも、近くに感じるようになってきている。
私はそのペースを維持しなければ、つまり、過去の千葉県には戻ってほしくない。
私の中では、このペースでやれる方が、次期知事に就いてほしい。理想は現職になりますが、この際、託せる人物につなげる選択肢も必要に感じる。
千葉県の課題は、都市と地方を両方をかかえている中でやらなくてはならないこと。成田は国の施策の問題ですので、別にしますが。
東京に近いエリアとそうでないエリア。私の住む場所は後者ですが、対岸は神奈川県。他の都道府県の交流が可能です。
しかし、そうでないエリアは閉塞感を感じる。また、同じ千葉県でも全県的に、千葉県民である認識にはかなりの差があります。
つまり、一枚岩でない中でどうしていくかです。
その行政の長はかなりの調整役をしなければならない。もちろん、決断もありますが、決断よりも調整。忍耐がいる立場に思います。調整役と書いたのは地域バランスをいかにやれるかという意味です。
偏りがあってはなりません。
あとは東京に依存ではなく、首都圏の一員であること。当然、できる役割を要求されます。ただ、ゴミや環境問題は、その自治体の責任です。それまでも押しつけられるのはどうかであります。
ざっと書きましたが。
かなり、荷が重い部分がある役割。しかし、その役割に就く方は、県民との距離をつくってはなりません。逆にしなければなりません。
そのときの政治状況もあるとは思いますが、私は、ぶれない方がなっていただくほうが、プラスであると思います。