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【COGHCC聖書通読】 2019/08/31

2019-08-31 11:45:05 | 一日一章・聖書通読日記
出エジプト記 29:1-9

「あなたは彼らを聖別し、祭司としてわたしに仕えさせるために、次の事を彼らにしなければならない。すなわち若い雄牛一頭と、きずのない雄羊二頭とを取り、 また種入れぬパンと、油を混ぜた種入れぬ菓子と、油を塗った種入れぬせんべいとを取りなさい。これらは小麦粉で作らなければならない。 そしてこれを一つのかごに入れ、そのかごに入れたまま、かの一頭の雄牛および二頭の雄羊と共に携えてこなければならない。 あなたはまたアロンとその子たちを会見の幕屋の入口に連れてきて、水で彼らを洗い清め、 また衣服を取り、下服とエポデに属する上服と、エポデと胸当とをアロンに着せ、エポデの帯を締めさせなければならない。 そして彼の頭に帽子をかぶらせ、その帽子の上にかの聖なる冠をいただかせ、 注ぎ油を取って彼の頭にかけ、彼に油注ぎをしなければならない。 あなたはまた彼の子たちを連れてきて下服を着せ、 彼ら、すなわちアロンとその子たちに帯を締めさせ、ずきんをかぶらせなければならない。祭司の職は永久の定めによって彼らに帰するであろう。あなたはこうして、アロンとその子たちを職に任じなければならない。」

形ばかり整っても、内実が伴わなければ意味がありません。神を礼拝するための会見の幕屋、至聖所、聖所、聖なる器、祭司の装束が整えられた後、それらをどのように用いて神を礼拝するか、その実践について神はモーセに告げ知らせました。まず最初に、イスラエルの民の代表として神に仕える祭司がその職務に就くにあたっての準備から始まります。祭司の任職のために、若い雄牛一頭、きずのない雄羊二頭、 種入れぬパン、油を混ぜた種入れぬ菓子、油を塗った種入れぬせんべいを用意するようにと命じられました。これらの捧げものにはそれぞれ意味があり、どれをとっても祭司の任職に欠かせないものです。動物のいけにえは罪を購うためのもの、小麦で造られたパンや菓子、せんべいにイースト菌を入れてはならないのは、罪のない状態を保つため、油を塗るのは聖霊の油注ぎを意味します。そして祭司となるアロンと、その働きを助けるアロンの子たちには祭司の服を着せ、特に大祭司アロンにはイスラエル全会衆を代表するエポデを身に付けさせました。このようにして神の御前に仕える準備が整いました。私たちもまた日々の礼拝で神の御前に進み出るとき、何の心の準備も整えず無造作に神に見えるのではなく、まず自らをきよめ、御霊の油注ぎを伴って用意周到に整えられた状態となるよう心構えを持ちたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/exo.29.1-9.ja1955

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出エジプト記 29:10-21

「あなたは会見の幕屋の前に雄牛を引いてきて、アロンとその子たちは、その雄羊の頭に手を置かなければならない。 そして会見の幕屋の入口で、主の前にその雄牛をほふり、 その雄牛の血を取り、指をもって、これを祭壇の角につけ、その残りの血を祭壇の基に注ぎかけなさい。 また、その内臓をおおうすべての脂肪と肝臓の小葉と、二つの腎臓と、その上の脂肪とを取って、これを祭壇の上で焼かなければならない。 ただし、その雄牛の肉と皮と汚物とは、宿営の外で火で焼き捨てなければならない。これは罪祭である。 あなたはまた、かの雄羊の一頭を取り、そしてアロンとその子たちは、その雄羊の頭に手を置かなければならない。 あなたはその雄羊をほふり、その血を取って、祭壇の四つの側面に注ぎかけなければならない。 またその雄羊を切り裂き、その内臓と、その足とを洗って、これをその肉の切れ、および頭と共に置き、 その雄羊をみな祭壇の上で焼かなければならない。これは主にささげる燔祭である。すなわち、これは香ばしいかおりであって、主にささげる火祭である。 あなたはまた雄羊の他の一頭を取り、アロンとその子たちは、その雄羊の頭に手を置かなければならない。 そしてあなたはその雄羊をほふり、その血を取って、アロンの右の耳たぶと、その子たちの右の耳たぶとにつけ、また彼らの右の手の親指と、右の足の親指とにつけ、その残りの血を祭壇の四つの側面に注ぎかけなければならない。 また祭壇の上の血および注ぎ油を取って、アロンとその衣服、およびその子たちと、その子たちの衣服とに注がなければならない。彼とその衣服、およびその子らと、その衣服とは聖別されるであろう。」

いと聖なる神に仕える際に、まず祭司がきよめられなければなりません。それは生まれながらの罪人に過ぎない人間が、神と人との仲裁者として仕えるにあたり、祭司自身がまず聖なる者とならねぼならなかったからです。祭司として任職される前に聖別されることに、そこには一切の妥協も存在しません。そして全焼のいけにえは、自らの責務にすべてを捧げ尽くす徹底的な献身を意味する姿勢です。私たちも神と人とに仕える僕となるために、まず自らの信仰の状態を吟味し、御言葉の油注ぎをもって聖なる者とされ、全身全霊を傾けて神の業に励む者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/exo.29.10-21.ja1955

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出エジプト記 29:22-35

「あなたはまた、その雄羊の脂肪、脂尾、内臓をおおう脂肪、肝臓の小葉、二つの腎臓、その上の脂肪、および右のももを取らなければならない。これは任職の雄羊である。 また主の前にある種入れぬパンのかごの中からパン一個と、油菓子一個と、せんべい一個とを取り、 これをみなアロンの手と、その子たちの手に置き、これを主の前に揺り動かして、揺祭としなければならない。 そしてあなたはこれを彼らの手から受け取り、燔祭に加えて祭壇の上で焼き、主の前に香ばしいかおりとしなければならない。これは主にささげる火祭である。 あなたはまた、アロンの任職の雄羊の胸を取り、これを主の前に揺り動かして、揺祭としなければならない。これはあなたの受ける分となるであろう。 あなたはアロンとその子たちの任職の雄羊の胸ともも、すなわち揺り動かした揺祭の胸と、ささげたももとを聖別しなければならない。 これはイスラエルの人々から永久に、アロンとその子たちの受くべきささげ物であって、イスラエルの人々の酬恩祭の犠牲の中から受くべきもの、すなわち主にささげるささげ物である。 アロンの聖なる衣服は彼の後の子孫に帰すべきである。彼らはこれを着て、油注がれ、職に任ぜられなければならない。 その子たちのうち、彼に代って祭司となり、聖所で仕えるために会見の幕屋にはいる者は、七日の間これを着なければならない。 あなたは任職の雄羊を取り、聖なる場所でその肉を煮なければならない。 アロンとその子たちは会見の幕屋の入口で、その雄羊の肉と、かごの中のパンとを食べなければならない。 彼らを職に任じ、聖別するため、あがないに用いたこれらのものを、彼らは食べなければならない。他の人はこれを食べてはならない。これは聖なる物だからである。 もし任職の肉、あるいはパンのうち、朝まで残るものがあれば、その残りは火で焼かなければならない。これは聖なる物だから食べてはならない。 あなたはわたしがすべて命じるように、アロンとその子たちにしなければならない。すなわち彼らのために七日のあいだ、任職の式を行わなければならない。」

祭司となるにあたり、特別な装束を身に付けて準備を整え、神の御前に捧げられた聖なる備えものをもってきよめられた後、ようやく7日間にわたる任職の儀式が執り行われました。購いのために備えられた動物のいけにえは、すべて祭司のみが食べるようにと命じられました。それは和解のためにいけにえを食べ、体の内に取り入れることによって、神と祭司とが一つになることを意味しています。そして神の御前に仕える祭司職は、アロン直系の子孫に代々受け継がせるようにと神はモーセに命じられました。私たちもまた、この信仰を子孫に受け継がせる大切な使命があることを覚えなければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/exo.29.22-35.ja1955

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出エジプト記 29:36-46

「あなたは毎日、あがないのために、罪祭の雄牛一頭をささげなければならない。また祭壇のために、あがないをなす時、そのために罪祭をささげ、また、これに油を注いで聖別しなさい。 あなたは七日の間、祭壇のために、あがないをして、これを聖別しなければならない。こうして祭壇は、いと聖なる物となり、すべて祭壇に触れる者は聖となるであろう。 あなたが祭壇の上にささぐべき物は次のとおりである。すなわち当歳の小羊二頭を毎日絶やすことなくささげなければならない。 その一頭の小羊は朝にこれをささげ、他の一頭の小羊は夕にこれをささげなければならない。 一頭の小羊には、つぶして取った油一ヒンの四分の一をまぜた麦粉十分の一エパを添え、また灌祭として、ぶどう酒一ヒンの四分の一を添えなければならない。 他の一頭の小羊は夕にこれをささげ、朝の素祭および灌祭と同じものをこれに添えてささげ、香ばしいかおりのために主にささげる火祭としなければならない。 これはあなたがたが代々会見の幕屋の入口で、主の前に絶やすことなく、ささぐべき燔祭である。わたしはその所であなたに会い、あなたと語るであろう。 また、その所でわたしはイスラエルの人々に会うであろう。幕屋はわたしの栄光によって聖別されるであろう。 わたしは会見の幕屋と祭壇とを聖別するであろう。またアロンとその子たちを聖別し、祭司としてわたしに仕えさせるであろう。 わたしはイスラエルの人々のうちに住んで、彼らの神となるであろう。 わたしが彼らのうちに住むために、彼らをエジプトの国から導き出した彼らの神、主であることを彼らは知るであろう。わたしは彼らの神、主である。」

祭司職として任じられた者の務めは、毎日絶やすことなく、神の御前に購いの捧げものを捧げることでした。そうすれば神はイスラエルの民の内に住み、あなた方の神となると約束されました。神が共にいてくださるためには、毎日の捧げもの、日々のデボーションと祈り、讃美が何よりも大切な役割を果たします。週に一回、聖日礼拝を捧げるときだけのクリスチャンとなるのではなく、毎日神と親しき交わりを持つ、まことの神の民とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/exo.29.36-46.ja1955
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【今日の聖句】 2019/08/31

2019-08-31 07:50:15 | 今日の聖句
コリントの信徒への手紙二 4:18 新共同訳

わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

人の目に見えるもの、形あるものは、時と共に変わり行き、やがて朽ち果てて消え失せます。人の目には見えないもの、愛、信仰、希望などは、私たちが手放さない限り永遠に存続します。そして世のはじめから世界の終わりまで生きて働かれる神こそ、人が信じようと信じまいと永遠に存在される確かなるお方であり、神に希望を置く者こそ世に勝つ者です。

https://www.bible.com/bible/1819/2co.4.18.新共同訳
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