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【COGHCC聖書通読】 2019/08/18

2019-08-18 14:45:20 | 一日一章・聖書通読日記
出エジプト記 16:1-5

イスラエルの人々の全会衆はエリムを出発し、エジプトの地を出て二か月目の十五日に、エリムとシナイとの間にあるシンの荒野にきたが、 その荒野でイスラエルの人々の全会衆は、モーセとアロンにつぶやいた。 イスラエルの人々は彼らに言った、「われわれはエジプトの地で、肉のなべのかたわらに座し、飽きるほどパンを食べていた時に、主の手にかかって死んでいたら良かった。あなたがたは、われわれをこの荒野に導き出して、全会衆を餓死させようとしている」。 そのとき主はモーセに言われた、「見よ、わたしはあなたがたのために、天からパンを降らせよう。民は出て日々の分を日ごとに集めなければならない。こうして彼らがわたしの律法に従うかどうかを試みよう。 六日目には、彼らが取り入れたものを調理すると、それは日ごとに集めるものの二倍あるであろう」。

飲み水がないためにメラでつぶやいたイスラエルの民は、オアシスの町エリムを出立してシナイ半島の中程にあるシンの荒野に到着すると、今度は食料がないと言ってモーセとアロンにつぶやきました。しかもエジプトでは飽きるほどパンと肉を食べていたと、奴隷生活にはあり得なかったことを言い出す始末でした。しかし神はイスラエルの民の窮乏を心に留め、天からパンを降らせると告げられました。人にいのちを与えられた神は、人が生きるために最低限必要なものはすべて備えてくださるお方です。この主に信頼して人生のすべてをお委ねする私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/exo.16.1-5.ja1955

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出エジプト記 16:6-10

モーセとアロンは、イスラエルのすべての人々に言った、「夕暮には、あなたがたは、エジプトの地からあなたがたを導き出されたのが、主であることを知るであろう。 また、朝には、あなたがたは主の栄光を見るであろう。主はあなたがたが主にむかってつぶやくのを聞かれたからである。あなたがたは、いったいわれわれを何者として、われわれにむかってつぶやくのか」。 モーセはまた言った、「主は夕暮にはあなたがたに肉を与えて食べさせ、朝にはパンを与えて飽き足らせられるであろう。主はあなたがたが、主にむかってつぶやくつぶやきを聞かれたからである。いったいわれわれは何者なのか。あなたがたのつぶやくのは、われわれにむかってでなく、主にむかってである」。 モーセはアロンに言った、「イスラエルの人々の全会衆に言いなさい、『あなたがたは主の前に近づきなさい。主があなたがたのつぶやきを聞かれたからである』と」。 それでアロンがイスラエルの人々の全会衆に語ったとき、彼らが荒野の方を望むと、見よ、主の栄光が雲のうちに現れていた。

神の言葉を聞いたモーセとアロンは、イスラエルの民を召集して、なぜイスラエルの民は自分に向かってつぶやくのかと
主が自分たちのつぶやきを聞かれ、食事を備えてくださると告げました。するとそのとき荒野の方向には神の栄光が雲の内に現れ、神がイスラエルと共に進むべき道に歩んでくださり、ご臨在くださることを証されました。たとい私たちの前途は多難であっても、主が共にいてくださるならば恐れる必要はありません。

https://www.bible.com/bible/81/exo.16.6-10.ja1955

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出エジプト記 16:11-18

主はモーセに言われた、 「わたしはイスラエルの人々のつぶやきを聞いた。彼らに言いなさい、『あなたがたは夕には肉を食べ、朝にはパンに飽き足りるであろう。そうしてわたしがあなたがたの神、主であることを知るであろう』と」。 夕べになると、うずらが飛んできて宿営をおおった。また、朝になると、宿営の周囲に露が降りた。 その降りた露がかわくと、荒野の面には、薄いうろこのようなものがあり、ちょうど地に結ぶ薄い霜のようであった。 イスラエルの人々はそれを見て互に言った、「これはなんであろう」。彼らはそれがなんであるのか知らなかったからである。モーセは彼らに言った、「これは主があなたがたの食物として賜わるパンである。 主が命じられるのはこうである、『あなたがたは、おのおのその食べるところに従ってそれを集め、あなたがたの人数に従って、ひとり一オメルずつ、おのおのその天幕におるもののためにそれを取りなさい』と」。 イスラエルの人々はそのようにして、ある者は多く、ある者は少なく集めた。 しかし、オメルでそれを計ってみると、多く集めた者にも余らず、少なく集めた者にも不足しなかった。おのおのその食べるところに従って集めていた。

イスラエルの民のつぶやきを聞かれた主は、彼らの言葉通り、夕方にはうずらの肉で飽きたらせ、朝には天から下ってきたパンによって飽き足りるようにされました。神が天から降らせたパンは、家族毎にその人数に従って一人一オメルずつ集めても、余る者も足りない者もなく、必要な分だけ食料が与えられました。神は私たちの具体的な祈りに一字一句違わずに叶えてくださるお方であり、一人一人の必要に応じて必要な分だけ与えてくださるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/exo.16.11-18.ja1955

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出エジプト記 16:19-30

モーセは彼らに言った、「だれも朝までそれを残しておいてはならない」。 しかし彼らはモーセに聞き従わないで、ある者は朝までそれを残しておいたが、虫がついて臭くなった。モーセは彼らにむかって怒った。 彼らは、おのおのその食べるところに従って、朝ごとにそれを集めたが、日が熱くなるとそれは溶けた。 六日目には、彼らは二倍のパン、すなわちひとりに二オメルを集めた。そこで、会衆の長たちは皆きて、モーセに告げたが、 モーセは彼らに言った、「主の語られたのはこうである、『あすは主の聖安息日で休みである。きょう、焼こうとするものを焼き、煮ようとするものを煮なさい。残ったものはみな朝までたくわえて保存しなさい』と」。 彼らはモーセの命じたように、それを朝まで保存したが、臭くならず、また虫もつかなかった。 モーセは言った、「きょう、それを食べなさい。きょうは主の安息日であるから、きょうは野でそれを獲られないであろう。 六日の間はそれを集めなければならない。七日目は安息日であるから、その日には無いであろう」。 ところが民のうちには、七日目に出て集めようとした者があったが、獲られなかった。 そこで主はモーセに言われた、「あなたがたは、いつまでわたしの戒めと、律法とを守ることを拒むのか。 見よ、主はあなたがたに安息日を与えられた。ゆえに六日目には、ふつか分のパンをあなたがたに賜わるのである。おのおのその所にとどまり、七日目にはその所から出てはならない」。 こうして民は七日目に休んだ。

神が天から降らせたパンは、毎朝必要な分だけを集めるよう、モーセはイスラエルの民に命じました。しかし中には横着をして二日分を集めた者がいましたが、昼になると腐って虫が付いてしまいました。そこでモーセは神のご命令に従わなかった民に向かって怒りました。しかし神は週の6日目にはいつもより倍の量のパンを降らせ、民にも2日分の量を集めるようにと命じられました。そして6日目に集めたパンだけは、翌日になっても腐ることも虫が付くこともありませんでした。これは神の恵みは必要な分だけ備えられること、日毎の糧は日毎に求めるべきこと、そして安息日を神のための聖なる日として守るべきことをイスラエルの民に定着させるための神の強い意志の表れです。私たちも毎日、御言葉を読み祈る、デボーションの習慣を身に付けることが大切です。

https://www.bible.com/bible/81/exo.16.19-30.ja1955

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出エジプト記 16:31-36

イスラエルの家はその物の名をマナと呼んだ。それはコエンドロの実のようで白く、その味は蜜を入れたせんべいのようであった。 モーセは言った、「主の命じられることはこうである、『それを一オメルあなたがたの子孫のためにたくわえておきなさい。それはわたしが、あなたがたをエジプトの地から導き出した時、荒野であなたがたに食べさせたパンを彼らに見させるためである』と」。 そしてモーセはアロンに言った「一つのつぼを取り、マナ一オメルをその中に入れ、それを主の前に置いて、子孫のためにたくわえなさい」。 そこで主がモーセに命じられたように、アロンはそれをあかしの箱の前に置いてたくわえた。 イスラエルの人々は人の住む地に着くまで四十年の間マナを食べた。すなわち、彼らはカナンの地の境に至るまでマナを食べた。 一オメルは一エパの十分の一である。

イスラエルの民を養うために毎朝与えてくださった天からのパンを、人々はマナと名付けました。その名は15節にある「これは何であろう」と人々が言った言葉のヘブル語読みに由来します。そしてモーセはマナを後世の人々に伝えるために、壷にとって神のあかしの箱の前に置きました。森永製菓の商品に「マンナ」というお菓子がありますが、これも聖書のマナに由来して命名されました。神はイスラエルが草一本生えていない荒野を旅した40年間、一日たりとも休むことなく、マナをもってイスラエルの民を養われました。人にいのちを授けられた神は、生存の保証をされるお方、生きるための基本的欲求を満たされるお方、責任をもっていのちを守ってくださるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/exo.16.31-36.ja1955
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【今日の聖句】 2019/08/18

2019-08-18 06:25:40 | 今日の聖句
箴言 序‬ ‭17:22‬ ‭新共同訳‬‬

喜びを抱く心はからだを養うが
霊が沈みこんでいると骨まで枯れる。

病は気からとも言われるように、心の憂いは心身共に健康を害する要因となります。いつも喜びが絶えないように、すべてのことを神に感謝し、身も心も健全な状態を保つ私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/pro.17.22.新共同訳
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