Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

どことも違う@6e'me

2019-09-02 | そとごはん

    広島ブログ

職場近くにできたおしゃれフレンチ「6e'me」

1人の後輩がオシャンテイな外観が気になっているものの・・・ちょっと入る勇気が無くて・・・・とモジモジしていたので「じゃ、一緒に行く???」
後輩が他のメンバーに声をかけ、計4人で出かけることになりました。『6e'me』にはワタシは3回目。


こちらのメニューには最低限の食材の記載しかないので、どんな形で出てくるのかは、想像するしかない。そして、想像を超えた姿で出てくる。
「ブラータ ビーツ 桃」とだけ記載されていた料理はこちら。
なにがどうなってんだか???

赤いのはビーツで、白いのはブラータ(チーズの一種)薄赤く染まっているのが桃。
どういう調理をされているのか????謎は解けず。

こちらは『カツオ サワークリーム』
カツオはわかるが、サワークリームはどうなってるの???でもサワークリームの味も香りもしっかり感じる。

珍しくメニュー名で、ある程度想像できた「牛肉のタルタル」
でも、想定外の姿で出てきまし
た。異素材の組み合わせが、素人の頭とバカ舌ではついていけない。
ブラウンマッシュルームだけじゃなく、カラスミまで掛かってるじゃんか!!!!
鹿肉のステーキは、あらかじめ鹿肉を4人分シェアしてくれて、それぞれのお皿にちゃんと盛り付けて出してくださったのだけど、これがもうアート。
鹿肉の上に載っているのは、台湾のマーガオというスパイス。 山椒のような、レモングラスのような、不思議なスパイシーさが、ぷわぁ~と広がるので、これヤクじゃないの???と思ったくらい。
ハーブやエルダーフラワーは梶谷農園からの仕入れだそうです。
いまや全国区の梶谷農園。「貧乏人と金持ちは雑草食ってんだよ」の名言を吐くあの梶谷農園主のもとから来た植物たちは、やっぱ一筋縄ではいきませんね。 
見たことも聞いたこともないようなハーブ、野菜類が出てきました。「これ食べられるんですか?」と何度聞いたことか。

デザートは迷って、迷ってラベンダーのジェラート。
ラベンダーって一ヘタするとトイレ芳香剤か入浴剤にもなりかねない。そこをギリで止めてる。これを「絶妙」以外になんという。
白一色のお皿の上にエルダーフラワーの鮮やかなピンクが映えて、美しいったらない。アイスひとつで、この端正さ。
こちらは後輩のチョイスしたバジルのジェラート。こっちもなんてビューティフォー。
丁寧にていねいに、どことも違うお料理を提供していらっしゃいます。
今回もひと皿ごとに驚いて、感心して、堪能しました。
こんなお店では、さすがにワタシ達もギャハギャハ笑ったりせず、静かにお行儀よくいただきました。TPOや客層を読むぐらいには大人ですから。

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