厄歳ではないはずだが・・・

今年は、厄年ではないはずなんだけど・・・・年明けから、数日、トホホなことが目白押し。

元旦に20年以上愛用のエルメスの時計をなくしたかと思うと、長男がマイカーの鍵を赴任先へ持って帰ってしまいました。スペアキーも見つからず。予定があったのに車を使えず、痛恨のドタキャン。

初出勤の日の帰りには、ぼんやりしていて、バスを乗り過ごしてしまいました。
なにしろ郊外に住んでいるので、ひとつバス停を乗り過ごすと、そのまま有料道路に突入して、びょ～んと一気に遠隔地まで連れていかれることになるのです。
夜間、知らない町でやみくもにバスを降りても・・と、終点の車庫までいきました。
夜10時近く、人っこひとりいない終点で、反対方向のバスを待つ。このとてつもないわびしさよ。

時計はまだ出てきません。ぐすん。
ゴミに紛れてるんじゃ？？と、ひととおりゴミを漁ったのですが、オットは、「ちゃんと見てないでしょ？」と、私の探索能力は信用ならんそうです。大雑把な性格なもので。
昨日も、オットがまた、丁寧にゴミをあさってくれましたが「やっぱり無いねぇ」って。「でしょー！」と言うと、「そこ威張るとこじゃない」って。うん、確かに。
新しい時計を買うか、買わないか・・・そこが悩みどころだ。

ガクンとなることもそうそう続かないだろう。今週いいこともありました。
大・大・大好きな山下達郎のライブツアーが決まったし、図書館で予約してから1年以上待った本の順番がやっと回ってきました。
年末にいただいた水仙が、1週間たっても、まだふくいくとした香りをただよわせているし。

これぐらいのささやかさで、人生の帳尻あわせて生きていこうっと思う誕生日の朝でした。