好きなんですよ、長距離走。走るのがじゃなくて、見るのがっ!!
長距離たって、最近のマラソンはもうアフリカ勢とアジア系とのバネの違いが露骨過ぎて、ぶっちぎりで、見ていてちょっと・・・
なので、長距離好きの興味は、究極のジャパニーズスポーツ EIDENですよね。
そして、この時期になると読みたくなる駅伝もの。
箱根駅伝を扱った小説の中で金字塔といえば、三浦 しおんの『風が強く吹いている』
陸上の素人が箱根駅伝出場を果たすという、チョチョッチョッ、ありえんじゃろーーー、というストーリーにも関わらず、 いざ駅伝スタートしたら、心臓バクバク。一気読みしました。
今回読んだのは、堂場 瞬一の『チーム』このチームとは、学連選抜チームのこと。
予選会で敗退した大学の選手の中から、タイム上位の各選手で構成される、いわば“敗者の寄せ集め”チーム。母校のタスキをつなぐ、という究極の目標が無い選手たちの激走です。チームワークの無いチームで優勝を目指すための葛藤が描かれています。
(Amazonより)
箱根駅伝は、いつも何かしらのハプニングやドラマがあって、テレビからちょっと目を離したすきに、なんかトンデモないことになってる、というアクシデントがありますよね。
箱根駅伝に出場する選手って、日頃すごいトレーニングしてるんでしょ??この大会にあわせてピークを持ってきてるんでしょ????なのに、なぜいまここで???ということが起きるのが、素人おばちゃんは、あれが毎年不思議でね~。
そして、時間制限オーバーでタスキをつなげられずに号泣する選手や、倒れこんでチームメイトに抱きかかえられるシーンにもらい泣きするのです。