11月はハンドメイドアクセサリー【-nakka-】のnakkaちゃんと、まさかの週イチデート。
nakkaちゃんが自分のブログで「露伴茶館(La casa ROHAN)」という中国茶のお店の、夜イタリアンに「誰か一緒に行ってくれーー」ってで叫んでたので、「行く??」「行く!!」で、あっという間に決まりだわよ。
中国茶の店で、なぜにイタリアン??露と言う漢字が店名に入ったら、ここはロシア料理ではないの・・・・などと、疑問点は数々あれど・・・・・・すごーくヨカッタ。全身全力で、この店をおススメしたい。
「ちゃんと料理をしてきた人の料理だ」とのnakkaちゃんの名言。まさに、まさに。
赤・青・黄色のどれか一色をセレクトするサラダは、黄色をチョイス。出てきた黄色のサラダはこちら↓
パプリカ・グレープフルーツ・西条柿、カボチャの黄色のハーモニー。柑橘の酸味を計算した、ビネガーの塩梅にワザがある。
前菜の盛り合わせが、ものすごいことになってました。
盛り合わせと言いながら、2~3品チョロチョロととしか、お皿に乗っていなくて、"盛り合わせ"じゃなくて、"組み合せ"じゃないか???というお皿に、たまに出会うことがありますが・・・・・こちらの盛り合わせは、まさに前菜のフルラインナップ。
1・2・3と数えて、全12品。
3回、オーナーさんに料理の名前を確認ました。12種類、全部書き尽くすぞ。どうだ!!
1.茄子の生ハム巻き2.茄子のカポナータ3.テリーヌ4.クリームチーズ入りの中華饅頭5.ブルーチーズのコロッケ6.紫キャベツの酢漬け7.ズッキーニのオムレツ8.牛肉のマリネ9.ブロッコリーのアーリオオーリオ10.イカとほうれん草のオイル煮11.豚のリエット12.鶏レバーのパテ。
ふぅ、全部言えたっ。ご静聴(??)ありがとうございました。
豚タンとキノコのクリーム煮物。このタンの厚みを見て!!グッドルッキング。
タンはホロホロと柔らかくて、濃厚ソースとよくあいました。それに、お皿は私の好きな陶器メーカーのビブレイ&ボッホ。
ちょっとオリエンタルな鶏肉のグリルと言う名前のメニュー。
オリエンタルというだけに、カレー、クミン、ローズマリー、唐辛子、スパイスが効いて、まあ美味しいこと、美味しいこと。この焼き具合のパリパリ感見て!!
付け合せの野菜も、大根、人参、さつま芋、ズッキーニ、青菜と、色とりどり。野菜食べるだけでも満腹に。
お昼は中国茶のお店で、夜はガラっとメニューが替わるので、まさか「茶館」なんて名前のついたお店で、これほどのお料理が食べられるとは、誰も思うまい。
シェフも雰囲気があって、ステキな方です。以前は、広瀬町の「かえるのこしかけ」というレストランをされていたけど、育休のため閉店し、お子さんが2歳になったので、専業主夫を卒業し、再オープンされたそうです。
「露伴茶館」と言う店名は、明治の文豪 幸田露伴から取ったんだって。
シャビーな感じと、ちょっと昔の台湾のテイストがマッチしタインテリア。アンティークの椅子や、使っているグラス、飾られた花にも、シェフのお人柄や好みが溢れている感じでした。
最近、私が初めて訪れたお店では、ピカイチです。ぜひ繁盛してほしい、と応援したくなるお店です。