16日、17日は、せっかくの夏休みを小分けして取っていたのだけど・・・・・・こんなお天気なので2日間引きこもり。まあ、たまには、こんな時間の過ごし方も良いよね、と多少やけくそ気味に。
大人になると、声をあげて笑うということは、なかなかありませんが・・・・・・久しぶりに、笑い過ぎてお腹がよじれるほど、声をあげて笑う漫画に出会いました。
2015年度 マンガ大賞受賞作 東村 アキコ「かくかくしかじか」
そして、最後は、万感胸に迫って、涙が止まりませんでした。
(Amazonより)
東村 アキコという漫画家も、この作品も知らなかったけど、マンガ大賞受賞作と知って手に取ったら、これがもう面白くて、切なくて。
自意識過剰な美大生(東村 アキコ)が、おバカな所も、クズなところも包み隠さず描いている、自伝漫画です。
高校時代に、美大受験のための絵画教室で出会った恩師の日高先生が、トンデモなくキテレツで純粋。エピソードのひとつひとつに笑えて、笑えて。
そして、主人公が行き詰るたびに、胸の中で『ねぇ、先生』と呼びかける。その度に、泣けて、泣けて。
TUTAYAで、全5巻のうち4巻を借りて一気読み。なのに、最終巻がいつ行ってもレンタル中。くそぉ~、誰だ??借りてるヤツ。早く返却してーーー、と心の中で絶叫してたけど、待てなくて、購入しました。
これがマンガ大賞取らなかったら、どれが獲るんだ???というほど、納得の受賞です。