Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

県北ツアー③本命で見つけたものは

2015-06-17 | 旅のあれこれ

広島ブログ 
県北ツアーの本命ちゅうの本命に、ついにたどり着きました。三次市畠敷町にある『骨董の店 おおはた』です。


『おおはた』さんは、とにかく品物がキレイ(磨き上げている)清潔、それでいて良心的価格、とマキコ先輩が、絶賛のお店です。

骨董店にありがちな埃っぽさや、小汚さ、古ぼけた感じが一切無い。手入れが行き届いている、とはまさにこのこと。

元は高校の社会科教師だったというオーナーさんが、定年後、好きな骨董を扱うために自宅で起業されたそう。
お品物に向き合う誠実さ、ご自分がチョイスした商品への知識と慈しみ。丁寧で人の良いオーナーさんのお人柄が、にじみ出ていました。



私たち、このお店に3時間くらい滞在しました。その間には、奥様からコーヒーとお菓子のおもてなし。このしつらえ、見て見て!!
江戸時代の漆器のお椀にコーヒー。箸置きは、庭の緑の葉。マドラーは、竹の茶筅。茶卓は、明治時代のガラス皿。
このセンスにうきゃあ~、となる一同。


私の目的は、古伊万里の小鉢。他のものには目もくれまい、と『赤の古伊万里』『赤の古伊万里』と呪文のように言っていたら・・・・・・ぴったりのものが目の前に現れました。
ジャジャーン、これだ!!う~ん、予算オーバー。う~ん、と悩んでいたら、値引きしていただいので、ヨシ、買った!!と思ったのに・・・・・・・

と思っていたのに・・・・もう1回言います。思っていたのに・・・・・
なぜかなぜか・・・・・私は、古伊万里の鉢では無く、なんでだか、100年前のイギリスのアンティークのテーブルを買ってしまいました(爆)
どうしてそうなるの~????と、自分に聞きたい。他の3人にもさんざん言われました。『えっ??テーブル』『なんで???』『古伊万里は??』

いくらなんでも勝手にダイニングテーブルを買っちゃいかんだろう、とオットに電話してみたら・・・・・いつもの酒屋さんの角打ちで、立ち飲みしながら、勝ち試合のカープ中継見てごきげんさんな様子で・・・・・
『アンティークのテーブル買ってもいい??』
『いくら???』
『●▼※円』
『良いんじゃない』
・・・・と、あっさりOKが出ました。ゼッタイ酔っぱらってた。しめしめ。なんて、グッドタイミング。

でも、衝動買いしたわけじゃありません。
見て、触って、座って、とさんざん悩んだん末の決断。
もともと、テーブルを買い替えよう、と家具店をあちこち探し廻っていた最中に出会いました。

・・・・とはいえ、よもや1920年代製のイギリスのアンティークにするとは、思ってもいなかったけど(爆)
古伊万里の鉢は、スッパリ諦めましたよ。
このお店の常連のマキコ先輩のおかげで、かな~りのお値引きもしていただいたので、あわせてアンティークの椅子も購入(椅子まで買ったことは、オットには実はまだ内緒・・・・いずれは露見しますが)

nakkaさんは、ひとめぼれしたインドの宝箱を、大事そうに抱えておりました
マキコ先輩は、漆器のお膳。お圭さんは古伊万里のお皿と、みんな大満足な買い物をしました。 
あぁ~楽しかった。骨董屋さんて、お店全体がビックリ箱みたいで、何が出てくるかわからないわ。古伊万里の皿が、イギリスのテーブルに化けるんだから(汗)
           

 広島ブログ ランキング参加中です。ポチッとお願いします


ランキング参加中です。ポチッとね

広島ブログ