熊野町の『筆の里工房』で開催中の北大路 魯山人展に行ってきました。
日本人て魯山人好きですよね。テレビの『なんでも鑑定団』にも、よく登場します(ホンモノも贋作も)
魯山人といえば、書家・陶芸家・美食家といわれてますが、正直、美食家という肩書きは、よくわかんない。食いしん坊とどう違うんだ?って・・・・・
魯山人の陶芸の代表作といえば、この椿文様の大鉢ですね。これは、展示されてなかったけど・・・・小規模な展示館なので、それほど作品は多くなかったです。もうちょっと見てみたい。
目利きでもなんでもない私でも、魯山人の陶芸は『ゆったり』『豪放』というのがわかりました。
今度の京都旅行の際は、魯山人を多く所蔵している何必館美術館(祇園にある)に行こう、と決めました。
会場には、魯山人の言葉で、『芸術はわかる人にはわかるけど、わかんない人にはわからん』みたいな格言が掲示してありました。
これは才人がいえば、なるほど〜、ってなるけど、一般ピープルが言うと、小生意気なやつ・・・・となる言葉ですね。
オットはこの格言を読みながら、『そうだ、そうだよ。わからんヤツには何回言ってもわからん』と同意していました。凡人なのに、あぶない、あぶない。
もう秋ですね。筆の里工房の前では、ピンク色の彼岸花が、わが家の庭には、山百合が咲いています。
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