日本はアメリカの最新鋭兵器購入の得意様
となっている。それも「爆買い」である。
米兵器産業の笑いが止まらない。
小池晃参議員は、防衛相が購入するグロー
バルホークが、大幅値上げの可能性など高
額すぎるため「導入中止」の結論だったが、
官邸側がこれをひっくり返した事実を追及
している。
「忖度」どころではない。アメリカの忠実
な執事である安倍首相による官邸の圧力で
はないか。
グローバルホークも、オスプレイも、F35
も、敵基地攻撃にかかせないものだ。
それがすべてFMS購入となっている。
FMS（有償軍事援助 Foreign Military
Sales）とは、商社などの企業を通さない
で、アメリカ政府から直接購入するもの。
軍事機密が高いため修理や整備はアメリカ
が行う。この費用がバカにならないし、そ
もそも全額前払いなのに契約通り納入され
ないものが多いという。修理や整備も。
FMS購入は、安倍政権になって３．５倍に
ふくらんでいる（2015年度）
昨年4月井上哲士参院議員の調査 こちら→
日本は憲法9条があるにも関わらず、他国
攻撃の最新兵器をアメリカいいなりに「爆
買い」をはじめている。
憲法9条を変えろというのもアメリカの根
強い要求でもある。
アメリカの押し付け憲法であるという攻撃
をおこなっている自民党も、９条を変えろ
というアメリカの押し付けにはダンマリだ。
加計学園と同様に、省庁の結論をいとも簡
単にひっくり返す「官邸の圧力」、そして
高額な兵器に群がる「？」
なにやら、再びきな臭いものが・・・