OECDは加盟各国のGDPに占める教育機関
への公的支出の割合を発表した。
なんと34ヶ国中、最下位だ。
レポートはこちら→
(下側の追記を参考に)
国や自治体が負担する公的支出のGDP比は、
平均が4.4%、日本は3.2%で最下位。トッ
プはノルウェー6.1%。
日本は教育に金をかけていないことに関し
てはビックリするぐらいだ。
多くが個人、家族が教育費として支出して
いる。奨学金のローン地獄の発生も当然の
帰結ではないか。
私の議員時代は就学援助の拡大に取り組ん
だが、市長の政治姿勢、さらには国の姿勢
が、大きな壁となっていた。
学力の点数競争を煽るだけが、政治の役割
ではないであろう。
道徳教育の「教科化」などではなく、きち
んと予算を組むべきだ。
いずれにしても、これが長い間の自民・公
明政治の結果だ。
政治を変えるしかない。
追記
OECDのホームページからPDFのダウンロ
ードする方法。
上の文章の4行目をクリック。
Education at a Glance 2017
OECD Indicators
English
Click to Access: PDF READ
このPDFをクリック→開始
その191ページに、
Expenditure on educational institutions
as a percentage of GDP(GDPに占める教
育機関への支出)の表がある。
一番右側の「Primary to tertiary」欄の、
「Public」の列を見る。
18行目にjapanがある。3.2%