この数字は、5年間の上場企業の個人情報
漏えい・紛失事故の数だ。
人口の半数を超えている。
ネット社会の恐ろしさを現している。
UTMなど、ネット上にどんなゲートを設
けようと、そこにデーターを流している以
上、防げない。
とりわけ、ゼロディ攻撃や標的メールは防
げない。さらに、最大の弱点は人間そのも
のだ。
まさに盾と矛の関係だ。
セキュリティに100%はない。
これは誰もが認めていること。
にもかかわらず、マイナンバーを何が何で
も強行しようとしている。
自公とその補完勢力によって、国民の声が
届かない。
霞が関が一度決めたら、ブレーキがきかな
い。
1億2000万人を一カ所で、あらゆる情報を
蓄積するマイナンバーの発想は「異常」だ。
統計を取りたかったら、基礎自治体の市町
村にまかせるべきだ。
霞が関が、国民一人ひとりの情報をつかむ
必要はない。
この意味でも、自民・公明とその補完勢力
を少数に追い込まなければ。