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深刻な隠ぺい体質

2017-03-17 07:30:12 | 日記

南スーダンでの自衛隊の日報が陸上自衛隊
にもあったことが判明。完全な「隠ぺい」
であることがわかった。

当初は「破棄」した。その後、統合にあっ
たが、陸自にはない。
そして、陸自にもあったと。
まさに組織的「隠ぺい」だ。

2月の共産党の質問では、自衛隊は訓練や
実際の取り組みを蓄積し、その後の教訓に
しているという「教訓センターデータベー
ス」があると追及していた。

安倍政権の「暴走」と考え合わせると、こ
れほど危険なことはない。

2年前に安倍政権は、文民統制の要であっ
た「背広組」を、「制服組」と同等な地位
に組織改編してしまった。

その後、「制服組」のトップである統合幕
僚長が首相官邸をひんぱんに訪問している
というニュースが流れている。

人類の歴史上、国家権力の「実力部隊」に
対する認識が、あまりにも欠如している。

秘密保護法、「戦争法」、そして「共謀罪」
と、どんどん「戦争できる国づくり」が進
められている。

「共謀罪」の国会提出に、公明が賛成した。
来週にも閣議決定し国会にかけられる。

「共謀罪」は戦前の「治安維持法」の再来
である。

治安維持法といえば、公明党の支持母体の
創価学会が戦前に弾圧された天下の悪法で
はないか。
まったく理解できない。
いや、政権にすがりつくためには、何でも
ありとなっているのではいか。
「戦争法」ですでに実績あり。

散歩は「下見」、ATMで現金をおろせば
「準備金」とこじつけられる。二人以上で
相談すれば「共謀罪」として逮捕。メール
やSNSも対象。この判断はすべて「警察」
が行なうことになる。

日本の「刑法」の大原則である「罪刑法定
主義」まで否定する悪法である。

小説「1984年」の完成に近づきつつあ
る。

「共謀罪」の国会提出に断固反対する