昨日は沖縄の慰霊の日をとりあげたが、沖縄の陸上自衛隊のHPに沖縄戦における牛島司令官の「辞世の句」が掲載されていることがわかった。
地上戦で20万人も亡くなった沖縄戦で、最後に自決した牛島滿司令官の辞世の句は、
・矢弾(やだま)尽き 天地染めて 散るとても 魂還り 魂還りつつ 皇国護らん
・秋待(あきま)たで 枯れ行く島の 青草は 皇国の春に 甦らなむ
(wikipediaより引用)
「皇国」となっており、自衛隊が戦前の日本軍と地続きのような姿勢を示しているのではないか。
自衛隊が「先祖返り」しているという不安がある。
靖国神社に、幹部が集団参拝している報道もそうだ。
すでに靖国神社はいち宗教法人であり、公務員個人なら問題ないが、幹部の集団参拝となると話は別だ。厳密な政教分離こそ求められている。
この「辞世の句」の問題は、小池晃書記局長が記者会見で批判している。
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