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沖縄:平和の礎への想い

2024-06-24 07:26:19 | 日記

昨日は沖縄戦で亡くなった20万人の慰霊の日であった。

沖縄戦で亡くなったすべての名前を記載している。
釧路地方からは約200名。一人ひとりが家族や友人がいたであろう。そのすべてを戦争が奪ってしまった。

私は沖縄に行ったとき、ひめゆり平和祈念資料館にたちよった。
亡くなった少女たちの写真が展示されていた。それを見ただけで「慟哭」の感情がわきおこった。

なんのための戦争であったか。

アジア全域をを「植民地」化しようとしていた「大日本帝国」の野望の犠牲ではなかったのか。

戦争は表裏一体で国民弾圧をおこなう。
戦争やお上に逆らを者を徹底的に弾圧してきた。

沖縄では「方言」で話すことも禁じられ、話せばスパイ行為とみなされたと記録にある。

皇国教育により、部落での集団自決を強制され、そしてひめゆりの悲劇へと続いていった。

砲弾という「鉄の雨」ともいわれる激しい砲弾が降りそそぎ、4人に1人が亡くなる「地獄」とかした。

沖縄ではガジュマルの上に逃げて助かったという年配の方のお話を聞いた。

ただ、戦争体験者はどんどん鬼籍に入っていく。
若い世代は、平和の礎から想いをうけつがなければ。

世界がきな臭くなっているいまだからこそ。

その今が、「防衛」という名で「戦争準備」を着々とすすめている。

今国会も地方自治体法、セキュリティクリアランスなど経済安保など、自公政権のもとでの国会で次々と成立している。