いよいよ明日から「インボイス」が始まる。
企業は領収書の発行やシステム改修で大忙しでは・・・
新たな増税
個人・小規模事業者つぶしのインボイス
日本には零細企業が多すぎるので整理すべき
などなど・・・
フリーランス、アニメーター、個人タクシー、農家、さまざまな個人事業者がインボイス反対の声を上げてきた。
ネット署名では54万も集まった。
こうした国民の声をまったく聞こうとしない岸田首相、自民・公明党。
いったい誰の声を聞いているのか。
People talking without speaking
People hearing without listening
(Sound of Silenceより)
自民党の地方議員からの声も聞こえない。
自民党の小選挙区の国会議員はまったく逆らえない。公認を外されたら国会議員になれなくなるから。
国民の声を聞かなくても税金から金が入る「政党助成金」もその役割をはたしている。
「民」の声を聞く政治、下からの民主主義が大きく「劣化」している。
岸田首相は、アメリカいいなりに巨額の兵器を購入するために来年度予算から防衛費をいっきに倍増していく。
大企業は史上最高の利益、内部留保となっているにもかかわらず、いっさい手を付けようとしない。
まさに二つの「アンタッチャブル」である。
「自民党」政治の「終わり」が近づいている。いや、終わりにしなければ。