社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

最後のネット、生活保護の対応

2020-04-15 07:21:12 | 日記

リーマンショックをはるかに上回る
新型コロナウィルス・ショック。

生活苦の最後のセーフティネットで
ある生活保護。

矢継ぎ早に厚労省が通達を出してい
る。

4月7日に「新型コロナウイルス感
染防止等のための生活保護業務等に
おける対応について」
       こちら⇒(209㎅)

・窓口では必要最小限の事を聞き、
 受け付けること。詳細は電話で。
・車は処分させるのではなく「宣言」
 の間は、通達通り6ヶ月まで保留
 させること。
・コロナ禍で仕事もみつからないと
 思われるので、就労指導を止める。

保護申請書を提出し、受けとる事を
「受理」という。
これをさせない事が自治体で広がり、
九州では「おにぎりを食べたい」と
餓死者を出したことは記憶に新しい。

私は「まず受理しろ」と受け止めた。

車をもっていても、持ち家があって
も、食べていけなければ遠慮なく、
申請すべきではないか。

リーマンショック以来、セーフティ
ネットは多少整備されたが、今回は
それを上回る危機だ。

数日前、ネットカフェの閉店による
ホームレスの増加の記事に対して、
ネットの書き込みをみて驚いた。

税金を払わないやつが何をわがまま
なことを、と極端な「自己責任」の
オンパレードだった。

リーマンショックから何を学んでき
たのか。読んでいて具合が悪くなっ
た。

命の、生活の危機だからこそ「社会
的連帯を」!