社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

共産党は日本の「保守本流」

2019-09-26 07:39:18 | 日記

今週のしんぶん赤旗日曜版に、内田樹(た
つる)神戸女学院大学名誉教授が登場し、
「社会が営利追及型になり『生きづらさ』
が広がった」「嫌韓で再浮上を図るのは
末期的政権の典型的症状」と記事が掲載さ
れた。

「生きづらさについて考える」(1600円)
を出版した内田氏にインタビューしている。

今の若者の職場実態を聞くにつれ、私の若
い時代は「牧歌的」と感じる。

「株式会社万能論」が大手をふるい、金儲
けがすべてだという風潮が広がっている。

地域のさまざまな組織がおかしくなってき
ているのではないか?

そうしたなか、他人を思いやることのでき
る地域、社会をどうつくりあげていくか。

日本共産党の地域や議会での取り組みは、
安倍政権の乱暴なやり方に対して「・・・
を守れ」ということが多く、「守旧派」の
レッテルが張られてしまう状況だ。

そういえば、神社の鎮守の森を破壊する道
路建設に対して、「鎮守の森を守れ」の運
動に共産党員が参加していたニュースがあ
った。

内田氏は「共産党は日本の民主主義や伝統
文化を守るという点で、すでに”保守本流”
です」と述べている。

私も議会のなかで、これは本来自民党が主
張すべきことではないのか、と錯覚に陥っ
たことが何度となくあった。

観念的な、実態を見ない決めつけは依然と
して多い。

そうした中でも、「市民と野党共闘」は大
きく前進している。

それを進めている一つの力が日本共産党で
もある。

ひとつでも一致点があれば、お互いを尊重
しながら、今度は「野党政権」へコマを進
めよう。