そこのけそこのけ戦車が通る。
釧路西港から市街地を縦断し、矢臼別演習
場まで、約60キロを「公道走行」すると発
表された。去年より、さらにパワーアップ
している。
釧路市の広報 こちら ⇒
自走式155㍉りゅう弾砲は、戦車の砲塔を
巨大なりゅう弾砲に置き換えたもの。
今まではトレーラーに乗せて運んでいたも
のを、なぜ市街地の公道を走るのか。
それも、帰りはトレーラーに載せて戻ると
のこと。
異常なことだ。
意味ははっきりしている。
市民への示威行動であり、生活の中に軍隊
がいつでもあるというように、戦争への
「慣れ」を作り出そうとしている。
安倍首相のねらう「軍事国家」への布石で
ある。
去年の「公道走行」は、大渋滞を生みだし
た。その反省すらない。
去年の公道走行反対のブログ ⇒
米海兵隊の移転訓練、ノーザンバイパーに
よる1500人もの海兵隊員の訓練、そして
オスプレイ。
さらに来年早々にノースウィンドと称する
日米共同訓練が行われる。
これほど、量的にも質的にも大規模な演習
は、今までなかった。
平和国家日本が、戦争へのカウントダウン
を始めている。
安倍政権の危険性がますますひどくなって
いる。