社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

権力犯罪小説

2018-08-17 08:13:32 | 日記

釧路駅の古本屋で、逢坂剛の「百舌」シリー
ズの「よみがえる百舌」を買った。札幌出張
のJRのなかで読もうと。(途中で運休する
とも知らず・・・)

相変わらず展開が二転三転、警察権力と暴力
団、政治家のからみが複雑にひろがっていく。

鳥のモズは、托卵であり肉食、速贄(はやに
え)という習性をもっている。
そのため、悪人や組織のなかの托卵にたとえ
られる。百舌には責任がないが、いわゆる悪
役だ。

小説はあくまでもつくりごとだが、現実を誇
張していることもあるだろう。煙のないとこ
ろに火は・・・である。

森友問題などを追っていくと小説と見まごう
ことばかりだ。

事実は小説より奇なり!

権力犯罪。
これを防止するのは、民主主義であり、国民
の監視だ。

小説家の想像力と筆力により、現在進行形の
事件の一面を明らかにするものを期待したい。

きのうは大雨で、新得駅に2時間も止められ
た。その後、運休と決まりバスで札幌となっ
た。ゆっくり読めたが疲れた。
JRには引き続き安全第一で頑張ってほしい。