社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

妖魔の森の現場検証

2018-03-16 07:06:12 | 日記

まさに「妖魔の森」である。

森友学園への国有地売却がタダ同然に行な
われた異常な取引の裏に、出てくるは、出
てくるは・・・

大量の「公文書改ざん」という歴史に残る
大事件である。
それも「時の首相=安倍首相」を守るため、
国家的犯罪に手をそめていた。

官邸をトップに霞が関全体が「妖魔の森」
と化しているのではないか。

今年1月に出版した浜矩子氏の「これでも
『アベ』と心中しますか」を札幌で読んだ。

廣済堂新書(850円)

先週の大雨によるJRの運休が続いたため、
札幌に閉じ込められてしまった。

この本の「序章」が「妖魔の森の現場検証」
となっており、なるほどと思った。

一本一本の木は良く見えるが、問題は森全
体だ。どれほどの「妖魔」がかくれている
か、読み進めていくと納得。

さすが教授だけあって、アホノミクスの成
績評価をCではなく、Fにしている。
Fはいわずもがな「不合格」である。

終章では、「若者たちは多くの不安要素に
取り囲まれている。だから、彼らはアホノ
ミクスの強さのメッセージにおびき寄せら
れがちだ。」
「若い世代を引き寄せ、囲い込もうとする
のはファシズムの常だ」
「若者たちをこの魔の手から救出しなけれ
ば」と述べている。

モリからはじまり、カケ・スパも「妖魔」
が見え始めている。

内閣総辞職まで追求の手をゆるめるな!