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あまりにもひどいヤジ

2018-01-27 12:12:41 | 日記

志位委員長の代表質問のとき、自民党議員
から「それで何人死んだんだ」というヤジ
が飛ばされた。

人の命を何だと思っているのか。
どれだけ沖縄の人たちの気持ちを傷つけた
のか。わかっているのだろうか。

この間の沖縄における米軍のヘリコプター
の墜落や不時着、さらに窓枠など落下など
ひとつ間違えれば人命にかかわるものばか
りだ。
窓枠落下は、その衝撃で子どものけが人も
出ている。

政府の対応は、米軍優先で弱腰ばかりが目
に付く。

こうしたことを国会でとりあげ、政府の姿
勢を追及するのは野党としても当然のこと
だ。

この松本文明内閣府副大臣のヤジは、人が
死ななければいいんだとも受け取れる内容
だ。

松本氏は日本会議で靖国派の議員だ。
戦前の侵略戦争を美化し、アジアの国々へ
の戦争という「暴力」、日本国民への弾圧
を行ってきた当時の思想をもつ。
「命は鴻毛より軽し」
ここに乱暴な言葉の根源があるのではない
か。

自民党という政党が、今までの自民党から
変質してしまった。
よく聞かれる。

「戦争法」反対で、赤旗にも載った野中広
務氏が亡くなった。
あまりの極右に走りすぎている安倍首相に
諫言していた元自民党議員だ。

国会の非道なヤジは、安倍政権の「暴走」
の流れのなかにある。
あわてて副大臣の辞任を認めても、任命責
任がある。