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ネイション・ステイト

2018-01-10 07:11:08 | 日記

ネイション・ステイトは「国民国家」と訳
される。

日本では、国、国家、国民国家など、ほと
んど同じ意味で使われている。

しかし、ヨーロッパなどでは多様な民族の
歴史の中、カントリー、ネイション、ステ
イトと概念がはっきりしている。そのため
日本語のうまい訳がない。

極右の安倍首相のトランプ100%支持の卑
屈な政治姿勢を見ていると、この国は本当
に「国民国家」なのか、と疑問に思う。

トランプ大統領の誕生に真っ先にかけつけ、
忠実な「イエスマン」ぶりを発揮したのは、
世界のなかで「異常」なことだ。
最近では、トランプ大統領の来日で、米国
の武器をもっと買えと言われて、防衛計画
にもない「イージスアショア」に2,000億
円、1機130億円といわれるF35を数十機
追加購入すると約束してしまった。

これだけ見ても、「国民国家」「主権国家」
とはいえない。
トランプ氏への異常な「卑屈さ」に対して、
アジアの国々への態度をみていると「傲慢」
さがみえるほど「強行」な態度を示している
のではないか。

マスコミでもよくいわれるのが、安倍首相の
ドラえもんの「スネ夫」である。

異常ともいえる「卑屈さ」をみていると、こ
の日本は「国民国家」「主権国家」といえる
のか、疑問である。安倍首相のもとでは、本
来の「国民国家」は夢ではないか?

自民党の対有権者投票率は、17%であり、
2009年にボロ負けし、野党に落ちた時の投
票率をいまだに回復していない。

それでも、さまざまな手を使い「9条」改憲
に手を付けようとしている。
そもそも「9条」改憲はアメリカ側の強い要
求だ。なぜなら、いつまでも
アメリカは自国
の兵士を死なせるわけにはい
かないから。

日本の「国家」そのものが、世界の笑いもの
にならないためにも、安倍政権を一日も早く
終わらせなければ。
今年の第一歩が「9条」をめぐるたたかいだ。