沖縄の米軍ヘリコプターが民有地に墜落し、
日本の警察がまったく立ち入れないまま、
事故処理は終わった。
放射能で汚染された土壌もすべて持ってい
き、まったく「日本の主権」が及ばない。
その原因に、屈辱的な「地位協定」があり
今回は、その地域協定すら守られていない
ようだ。
日米安保は「全土基地方式」となっており、
米軍の公務中は、日本の警察はいっさい関
与できないと言われている。
本当にそうなのかという疑問はある。
これが北方領土返還に「影」を落としてお
り、さらに矢臼別演習場における米海兵隊
実弾砲撃演習にも大きな影響がある。
1997年以来20年。16回目の実弾砲撃演習
が来月から行なわれる。
11月中旬 沖縄より到着
11月27日(月)~12月7日まで実弾演習
12月中旬 沖縄へ出発
演習の拡大は続いている。
そして、米軍のジープやトラック、さらに
は米軍人そのものも、「地位協定」に守ら
れている。
戦後72年。いつまで続くのか。それも日本
の防衛に関係ない訓練なのに。
我々も、あきらめずに「反対」を続ける。
11月26日(日)13時~
釧路市内、アクアベールを会場に
講師は、前泊博盛氏
テーマは、日米地位協定と米軍の支配・
矢臼別
矢臼別で訓練した海兵隊員が、どれほど
イラクやアフガニスタンなどで、実践に
ついたか。
今問われている。