野党を巻き込んだ政界の権力争いは、魑魅
魍魎(ちみもうりょう)の世界を呈してき
ている。
私はゴマシジミを思い出した。
小さいが、美しいチョウだ。
卵から生まれると最初は花を食べるが、そ
のうち地面に降り、身体から「甘露」を出
す。アリはこれに反応し巣の中に運び育て
る。幼虫は何を食べているのか(えぐい?)
幼虫は、甘露が終わる前に巣から逃げ出す。
人の想像をはるかに上回る生態だ。
政界も同じではないか。
希望の党は、右翼団体の「日本会議」や靖
国派ばかりではないか。
安倍自民党と同じであり、第2自民党だ。
自民参院政審会長の武見氏が希望の党の入
党条件は「自民党員が一番ふさわしい」と
発言している。まさにその通りだ!
自民党内の権力争いそのものだ。
今回の政界再編成には、国民の姿、庶民の
生活が全く見えてこない。
はっきりしている政策の中核が憲法9条改正
と安保法制(戦争法)を認めることだけだ。
市民と野党共闘のスタートである「一丁目
一番地」をねらった攻撃であり、自民党の
なかの権力争いに巻き込もうとしている。
しかし、この2年にわたる市民と野党共闘
の積み重ね、重みは壊されない。
打ち込まれたクサビを取り払い、必ず前進
を始める。すでに希望の党に行かない議員
が増えている。
さんざん憲法を無視し、政治を私物化して
きた安倍政治を終わらせるために。
昨日は釧路市内の女性キャラバンで訴え。
夕方は、石川明美事務所開き。
多くの人たちから激励を、エネルギーをい
ただいた。
今日は、釧路管内を訪問。
追記
ハリガネムシ ⇒