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内部監査の限界

2017-07-29 07:14:35 | 日記

特別防衛監査の結果は、「闇の中」であっ
た。ひどい結果だ
大臣就任以来、稲田防衛大臣の「虚偽答弁」
は、何回も繰り返されてきた。

とりわけ今回の日報の隠ぺいや非公表問題
は、安倍首相が南スーダンの自衛隊に戦争
法による「駆けつけ警護」を付与するかど
うかの重大な時期であった。

「戦闘」が起きていたならば、自衛隊を撤
収させなければならない。

意図的に隠ぺいし、駆けつけ警護を付与し
たという実績づくりを優先したということ
ではないか。

そこには内戦に巻き込まれようとしている
若き自衛隊員への命への関心はない。
現地では、内戦による自衛隊員の死者をだ
さないために、どれほどの緊張を強いてい
たか。
そうしたものへの関心もないということで
はなかったのか。

稲田防衛大臣の辞任は遅きに失した。
隠ぺいに安倍首相も加担していなかったの
か? 疑念はふくらむ。

安倍首相の責任は重い。

「国を守る」ことではなく、国際貢献とい
う名で安倍政権とアメリカのためではない
か、という疑念がある。

安倍首相は日本国憲法の9条に自衛隊を書
き加えようとしている。これは「日本会議」
の提案そのものだ。

歴史の歯車を逆に回そうとしている「日本
会議」。国会議員だけでなく、地方議員も
取り込もうとしている。
しかし、日本会議の稲田防衛大臣をはじめ、
国会議員の「モラルハザード」がひどい。

今度の選挙は、日本会議への審判も必要だ。

身内をかばう内部監査ではなく、あらため
て国会での審議と解明が求められている。