社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

たちあがる非正規労働者

2016-04-07 07:40:23 | 日記

新自由主義による経済政策は、安上がり
の人件費を求めて大量の非正規労働を生
み出している。

そのなかでの非人間的な扱いに対して、
敢然とたたかいを挑んだ人がいる。
人間として、引くに引けないぎりぎりの
思いであっただろう。

そのたたかいが、「女性のひろば」5月
号に掲載された。

池田和代さん
資生堂・アンフィニに勝利和解
  口紅1本にこめた熟練工の誇り

立上猫子さん
カフエ・ベローチェ裁判
  尊厳回復の勝利和解

中嶋祥子さん
職業訓練校講師31人の解雇撤回
 「夢を叶える場」守りたいから

カフェ・ベローチェ裁判では、
「4年ごとに人を使い捨てる」理由の一
つに「従業員が入れ替わって若返らない
と『鮮度』が落ちる」という評価基準が
あった。まったくもって驚きだ。完全に
「セクハラ」だ。

人を人と思わない経営者や管理者がなぜ
生まれるのか?
そこに「資本主義経済」の大きな矛盾が
ある。

人間的な経済・社会を求めて人はたちあ
がる。

ぜひ一読を。