ずいぶん前に少し書いたかなと思うのですが
このたびの事務所の引越しで京都の霊山寺でいただいた色々な言葉がかかれたものが
出てきました、その中から「浮世積り哲学」というのから、書き出してみます。
なるほど当たり前というのが大半ですが、皆さん当てはまりませんか?
「有る積もりで無いのが財産
無いつもりでもあるのが借金」
僕の場合、50年60年と働いてきて本当に財産というのがあるのかなと思う
女房が死んで4年半になるが、なんとか生きている、財産というほどのものは無いが
死んだ女房がこつこつと貯めてくれたのが少しあるおかげで現在までこられている、
借金というのはないつもりだが長い人生、気分的な借がどこかにあるかもしれない、
次の字句に当てはまるかも・・・
「儲かる積もりでも損するのが商売
少ない積もりでも多いのが無駄」
私がよく言われる、お前さんが儲かったというのを聞いた事が無いと、我が師匠に
建築屋の請負という文句、「請けたら負け」と読むのが本線らしい、長い設計業務をやって
きて本当に儲かったというのは少ないと思う。
一番長くやっていた、官庁の上下水道の仕事の頃が未だ良かったのかも、自然に仕事が
入ってきて続いたので、儲かりはしなかったが、なんとか食べていけた、民間の仕事をしだして
からは、本当に儲かるつもりで損ばかりしてきたようだ、やはりどこかで無駄というのが
多かったのだろうと思う。皆さんはどうですか?
又この続きを・・・・・