最近面白い本を見つけてその作家の本を色々と探して読んでいます。
最初その本を見つけたのは、「サカナへんの人たち」の展示会をやった時の阿波座のセンターの
地下に本屋さんが有りそこに古本が置いてあった、そこで見つけたのが黒川博行という作家の本
で、上下2巻の「暗礁」という本と「国境」という題名の840ページからの分厚い単行本の3冊
パラットめくってみると、なんと私が生まれ育った、阿倍野から難波、北新地とかが主な舞台として書かれているので、大いに楽しんで買って読みました。
そのあといつも買っている近所の本屋さんにこの「国境」という本の話をしたら、「あー黒川やろ
私の友人やねん」とのことで、ビックリ、それならその方の何か本出してと言ってこの方の新しい
本「疫病神」と言うのを出してくれたので買って帰って読んだ。
これもおなじメンバーの一連の本なのですがおもしろかった。
「国境」という本は今話題の北朝鮮を舞台にしためちゃくちゃなおもろい話で、北のことなどをよく調べられてる本でした、この内容の主はヤクザと工事のサバキを仕事にしている探偵業兼用の男との珍妙なコンビの物語です、シリーズもので次は東京に出ていく話とのこと、もう出たかどうか楽しみにしていますが、まだ本屋には行ってません。
今までは大沢在昌一筋で「新宿鮫」の続刊が出るのをたのしみにしていますが、なかなか出ませんが、
最新刊で「罪深き海辺」という上下2巻物が出たのを買って読みました、久しぶりの大沢さんの本でした。