大阪産(もん)タモロコを使った「現代嗜好にあった佃煮」の開発
大阪産としての「モロコの佃煮」の生産として現代嗜好にマッチした
「まろやかな味のモロコ佃煮」の開発に研究所として取り組むという事で
(社)大阪府食品産業協会が加工業者を推薦して試作品の製造、
そのためのコンセプトとして「大阪産はちみつ(特にみかん密)をつかうことにより、まろやかさと風味を生かせないか」ということでの試作品の製造
そして街中のスーパーの食品売り場や、府の関係食堂や内水面漁場管理委などで、アンケートを取りまとめて評価して製品の完成となり市場に出す。
この開発によって
大阪産として出荷量の増加
伝統的な食品の次世代への継承
業界の活気の復活をめざす。
大阪府の内水面養殖業の現状としては
江戸時代末期から明治初期にはすでに南河内を中心に広く実施されていた。
現在も溜池で、カワチブナ、モロコなどを生産、全国に出荷
大部分のものが、大量に捌ける他県に出荷
近年魚離れなどで、養殖業者の数が減少した。
今回試作品を作ってもらうのは1949年から大阪での佃煮の店として継承されてきた「明治食品株式会社」にお願いしております。
屋号を新たに、浪速佃史屋として「和食の文化」を継承、商標登録中