シュッシュと結んで背にからう。

昔の着物の生地を生かして

ふろしきを作ることになりました。

ほどいて洗って巻いた反物を

預かって、風呂敷でしょって

持ち帰りました。

マスク。

うっかり、マスク（店内や電車用）を

持たずに出かけたので、

麻の小ふろしきをたたんで

結び、口を覆っています。

層になっている上に蒸れにくい

素材なのでいつもより快適ですが、

後ろの結び目が髪の毛ですべって

下がってくる問題があります。

この解決には、あらかじめ

別の布（手ぬぐいや小風呂敷）で

頭を巻いた上から結べば、

布と布の摩擦により、

落ちてこなくなります。

掃除でほこりを吸い込まぬよう

口に手ぬぐいを巻く場合も、

先に頭に巻いてあごの下で結んでから、

口に巻けば、髪や目にごみが落ちるのも

防げて、より機能的になります。

最強のふろしきをつくるのだ。

左腕が着々と回復しており、
昨日はミシンで風呂敷を15枚縫いました。
木綿の織りが8枚、リネンが7枚。
正座のひざでフットコントローラーを
久しぶりに踏みながら、だんだんと
感覚を取り戻してきました。



今日は雨のなか出かけますが、出発までの
時間に、パッチワーク的なアレンジを
ここに追加してみる予定。
結び方を伝えるのと併せて、あらためて
ふろしきを作ることにも注いで、
工房活動も広げていきます。
大きな時代の変わり目に、
ますますの発展を目指し、
様々な仲間たちと手を結んで
楽しくやってゆこうと思います。

似顔絵。

海外向けの広報誌

日本政府海外広報の
"Highlighting JAPAN"9月号に紹介していただきました。

https://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/202009/202009_07_en.html

風呂敷でリハビリ。

先週、小学生対象でZOOMをつかったふろしき講座が開催されました。
明日、その2回目があります。
ノートパソコンのモニタの上部のカメラを使っていますが、
僕の結ぶ全体像とあわせて、手元の映像もあると分かりやすいということになり、
都度、モニタを傾けてアップにする予定です。
まだまだ不慣れですが、今後、照明やマイクでより分かりやすくしたり、
カメラのお手伝いの方との協力も加われば、オンラインで
世界中に風呂敷の魅力を発信することもしやすくなるでしょう。

このごろは、茨城とのご縁や、動画をご一緒する流れ、の風が吹いています。
時代がよりよく変わりゆく境目のような時代、先が見えなくても
変わらずマイペースに、休んだり歩んだりして、新しいものを生んでいこうと思います。
左腕を怪我して２週間、日常生活においてはほぼ問題なくなっています。
ありがたいことに。

筋が固まらないようになるべく左手を積極的につかうようにしています。
そのとき、風呂敷を結ぶことは、様々な筋の方向性をつかうことで、
難なくむすべる結び方や、痛くなる結び方など多様に存在するため、
風呂敷をつかうことは、よいリハビリになると実感しています。
たとえば20種類の結び方を、痛まずに結ぶことができたら
腕のリハビリはほぼ完了、というような指針にもなるでしょう。

来てもらえる場づくり。

浅草の実家の屋上の青ちそ（しそ）が

しろい花を咲かせ、今朝見にいくと

蜜蜂が集まっていました。

コロナ後の東京は、大地や水、空氣と

もっと密に触れあい、豊かな環境を

築いてゆくことが、未来志向の

真の健康、免疫力につながるのでは

ないでしょうか。

およげる東京湾をめざして。