ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



今朝は、南大澤にある葬祭場のイベントのふろしき講座さ向かっている。

あたたかくなって、絣のきものとハカマから、麻混の浴衣に替えている。
ハカマなら革靴もありだが、浴衣は着ながしなので、コマ下駄。

下駄の持参はかさばるため、はなから履いてでかける。

いつも持ちあるいている風呂敷は約10枚。
といっても、カバン本体や中のインバッグも風呂敷むすびだから、
ほどいてある自由布は小3枚と大3枚。

きょうは貸し出し20セット40枚なので、合計50枚をせおっている。
販売用がないので身軽なほうだ。

しかも下駄によって足指が参加するから、もっと楽にあるける。

梅雨時のうららかな晴れ間、下駄の響きが
こぎみよく骨をととのえる。

(画像は講座後に描いた色紙)

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なまずが肉食100%で、まわりの小動物はことごとく呑まれ、
とも食いさえすることは存じていたものの、これほどまでとは。

稚魚でも、ベラのようにいっぴきずつ飼うべきだな。

庭の数ヶ所の水場に1ぴきずつ放していたのでよかったが、
メインの水槽には数匹をいっしょに飼い、代わりに小まめに
餌を供給していたつもりではあった。

しかし、ずいぶんお腹がでっぷりしたなあと見てたら、
日毎に数がへるので、さらに救出はしたが、
結局2,3匹のなまずがギャングのお腹に納まった。
それにより成長も加速。

2,3日で倍ほどになり、もはや小さなミミズを探さなくても
ヌマエビ(櫻海老サイズ)を食べられる体長となった。

エビを放すと、さっそく食らいつくが、飲みきれず、
しっぽを口から出したまま水に揺られていた。

寒い冬にそなえて、はやく体を大きくする必要があるという。

兎も鯰も、ここ日野の川辺に住んだゆえに出会った。
人生は出会いの集合であり、それは環境によっても大きく左右されるものだな~。

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ブラックバスやアカミミガメ、アメリカザリガニなどなど、
居着いている外来種はいろいろといる。

それらによって在来種が脅かされているからと、
捕殺という対応もされているだろうが、

いちど根づいてしまった特定の種を選択して根絶することは、
ちょっとやそっとじゃ不可能に思う。
閉鎖された池ならまた別だが。

在来種の減少の原因は外来種による侵略ばかりでなく、
水質の汚染や居場所の消失もあるだろう。
逃げ場かくれ場となる多様な環境を積極的にこさえて、
共生のみちもはかるべきと思う。

大きな鯉だけが悠々と泳いでいる三面護岸の水路では、
他の小動物はすぐに食われたり、増水でながれたり、
産卵場所がなくて存続できない。

鯉が入ってこれない浅瀬をつくり、そこに水生植物を生やす。
直流を受けないかくれ場を設ける。
そういう改善でも、在来種がふえる可能性はある。

どんなにやっつけたって、一定数のこればまた繁殖するものだから、
弱い立場にある者の居場所をきちんと確保する方に
労力を注ぐことも効果的でしょう。

外来種を根絶はしたが、いくら待っても在来種はふえず、
川には誰もいない、という状況もむなしい。

そもそも、現在在来種とみなされている生きものでも、ずいぶん
昔に大陸から渡ってきたものたちも多い。
クサガメもそうだ。
鯉だって、公園の池にいるようなでっぷりと灰色いマゴイは
中国産ではないかという声がある。
川にいる野鯉と風貌がことなるという。

鯉の放流もふくめて、あんまり放流じたいに賛成しない。

環境がととのえば、生きものって、いつの間にか
まるで湧いたように現れるもの。

あえてよそから投入せず、場をつくること、器を磨くことに注力し、
誰が来てくれるか待ってるほうが、わくわくする。

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きょうは打ち合わせで、柏の葉キャンパス(つくばEX線)にある
カルチャースクールさ向かっている。

途中、武蔵野線で吉川美南を通る。
地名からヨシ繁る水郷を想えるが、じっさい吉川市のシンボルは
なまずだったと思う。

いま我が家でも飼っているので、げんきに育つよう
吉川みなみさんから鯰エネルギーをいただいていこう。

イネやヨシを育てればエビやメダカを呼び、
エビたちふえすぎると、それを食べる鯰があらわれるのは、
飼育しているとはいえ、食物連鎖の法則がはたらいているようだ。

ついでに、イネなどに注ぐ水も、ふろの残り湯のさめたのがよい。
アカを泥の微生物が分解し、それを植物の根が吸収する。

すてきな忍者やしきを造るならば、家のまわりに堀をほって、
そこに台所やお風呂の排水が流れるようにする。
その堀で葭(ヨシ)やヤゴが育ち、秋に刈りとってよしずを作れるし
トンボの舞う、験(げん)のよいおうちとなる。

足がぬっぽしと沈むので、防犯にもなるわけだ。
(さらに、ヨシに鈴を吊るしておこう)

風呂場のあたたかな排水が直にそそがぬよう、
表面積の大きいヨシズの滑り台を流れて冷めるようにする。

ネズミの湯治場と化すかもしれないが、
当然忍者やしきには、床下にはアオダイショウ、
裏庭の椎の木にはふくろうがいるから、鼠族ばかりがジャンバリと幅をきかすことはない。

ともあれかくもあれ、家庭排水の行く末は地元の川だ。

水再生センターを通るとしても、元がよいほうが断然よいし、
荒天時は雨水といっしょに直接川へ流れる(合流式)。

メダカのおよぐ水槽に垂らしても、げんきなままでいるような
環境にやさしい洗剤、入浴剤、石けん、シャンプー、はみがき粉をえらぶことは
(他、毛染めやパーマ液など流すもの全般)、
それは思いさえも乗せてめぐり、佳き水、佳き風となって、かならず自分に還ってくる。

そういう、水にとけて流るるソフト面と、
かくれ場や産卵場となる石や草などのハード面の双方がととのえば、
水のみちがよみがえり、いのちは本来の響きを奏でよう。

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きょうから梅雨いり。
あかるくないと、風呂敷の撮影はしづらいが、そろそろ
絵をかきはじめよう。

画題はたくさんある。
先日むすこ小学校で、近くの高幡不動へ
アジサイを見にいったそうだが、あまり
おもしろくはなかったらしい。

こどもは、狩猟本能ゆさぶる生きものや果実木の実、または
(道具とみても)かっこよい強そうなシルエットに惹かれるかと。
だけど女の子なら、あじさいの綺麗な配色にこころ浸る
ことはあるかもしれない。

女性はいろに、男性はかたちに関心をしめしやすいと聞くから。
例外もあるが。

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まん中の長女は、髪がクリンとしている。
天然パーマや天然茶髪、あるいは黒目の茶いろぽい子は
おてんばで行動的なことが多い。
だからお茶目ともいう。

巳年で、髪もメデューサ。生卵をこのむ。
骨折はほぼ完治したようにみえる。

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はや起きして電車中。8:30までには藤澤に着くかな。
乗りかえて辻堂、そしてバス。
高齢者向けマンション施設でふろしき講座です。

きのうは代々木公園で、からだにまかせて踊りつづけてから、
重い荷をせおって夜12時ちかくに帰宅。
服をぬいでクールダウンしつつ、クッキーぱりぱりしてから入浴。
蒲団入りは2時まえだったが、起きてね!とじぶんに言いきかせておいて
なんとか6時にめざめた。
鯰の稚魚に水を足したりしてから
6時半すぎに出発。

(数時間後)
間に合って、無事に講座をおえました。
午後から晴れてきた。
藤澤から江ノ電にのって相模湾をながめるのもありだが、
ひとり海なセンチメンタルきぶんでもなく
(なにしろ背中のふろしきがずっしり重い)
自宅で家族や蛙らがまっていると思うと、まっすぐカエル。
海は体内にあり。

帰宅してから息子と蛙をみつけたり、うさぎ用の葛の葉をつむ。
ナマズの稚魚のうち、いっぴきの成長のいちじるしいのは
他のナマズを呑みこんだのか。

なんかいっとき、お腹がばっぽりとふくらんでいた記憶が。
フュージョンしてしまった。

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今日土曜日は、15時すぎより、代々木公園で開催中のエコライフフェアの、
ワークショップブースで、30分間のふろしき講座をおこないます。
近くにいらっしゃるかたは、ぜひお逢いしましょう。

練習用の貸し出しふろしき大小30セットと、販売用30枚、
予備や自分のとあわせて、100枚のふろしきを背負って向かっています。
まことに佳きトレーニングだなあ。

講座のあとは、歩道橋のむこう側の噴水ひろばで、
アフリカの太鼓ジャンベにあわせて踊る予定です。
ふろしきを下ろすと、とっても身軽になるんです。

この世における抵抗は重力であり、それに抗えなくなると
老化がすすんで星に近づいていきます。
できれば、はなから逆らわず、重力をうまくうっちゃって流して利用し、
負担すくなく生きていくと、心身ともにながもちするでしょう。

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もしも、1日に1枚だけより撮れないカメラを持ってでかけたら、
僕はなにを撮るだろう。

実家のある浅草の、さらに西浅草にいって、すてきに並ばってる
玄関まわりの鉢うえをうつすかな。
それも朝、おすまいの方が水をまいた後の様子を。

こっそり撮るんじゃなくて、撮影させてほしいときいてみて、
雰囲氣よかったら撮る。つれなかったらやめて、次をあたる。

緊張のないポーズになるかと、しゃがんでもらって、
うえきの目線で撮るのだ。

植物と人の融合した景色だから、少しはなれて望遠にし、
大げさなパースをつけず全体をニュートラルに、
ふるると写そう。

で、撮るまえに、出来あがったらプリントして差しあげる由を
つたえつつ、それによって緊張と張りをみちびくから、
はじめの3枚は撮っているふりにして、なごんできた
4枚めが、最初でさいごの本番となる。カシャッ。

つかうカメラも、写るんですのような使いきりカメラとし、
確認できないゆえの集中力をたかめるのだ。

その後1日は、もうどんなにすてきな何かに遇っても
写真をとることができない。

上野のしのばずの池のロータスのすきまより
するするとシマヘビが泳いでるかもしれないが、それでも撮らない。

だからこそね、この自分のまなこで観る映像が、
いつもよりずっととくべつで、物語をおびてきて、
たまらない今を実感するのだ。

そんでもって、写真に撮って安心してすませることが
おろかであったと氣づくのだ。

一方、もしまだ今日のいちまいを撮れる状況で
池のシマヘビに会ったらどうするか。

その場合は、タイミングも構図もきにせずに
かちっと撮っておしまいにする。

いつも会えるものでもない、まれな遭遇なんだ。
だから何はなくとも撮って、あとは午睡して蛇な夢でもみよう。
そしてまた明日がくるのだから。

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息子を小学校さ送り、庭に水やり、メダカに餌、
カエルに団子虫、なまずにミジンコをやって、
ふろしきのむすび方の映像を撮ってから、
いま西武線にゆられている。

井荻にあるみんなの学校という小学生の放課後スクールで
ふろしき講座をします。

興味ない人に教えるほど難しいことはないから、
こどもたちが覚えたくなるような

・荷物ぜんぶをふろしきで包む
・さらに背負ってみる
・あっという間のスーパーかいもの袋
・帽子
・ウエストポーチ
・カルガルーエプロン
・きんちゃく
・手っ甲
・にんじゃずきん

そんな感じでやってみようかな。

(それから4時間後)
はじまる前にたまたまの流れで、ふろしきで
人をはこんでみたら、ブランコ兼ハンモックのようになり
(丈夫な風呂敷をしっかりむすびました)
子どもたちが乗せてほしいと大もりあがり。
そのままのリズムでいろいろとむすんで楽しみました。

終了後も、迎えをまつ子どもたちやスタッフのみな様と
手おし相撲や卓球をしたり、似顔絵やイラストを描いて、
汗かきの有意義な時をすごす。

とくに無心に絵をかけたことが、おおいにセルフヒーリング
となりました。

人生はみじかい。
そして、何事にも苦労はあるから、
とくい分野(またはすきなこと)で苦労したほうがよい。

追伸
講座のまえに、会場ちかくのパン屋でおそ昼として
カレーパン、ピロシキ、エッグタルトを買ったつもりでしたが、

あけてみたら、ピロシキと思ってえらんだのも、カレーパンでした。

くやしいけれど仕方ない。帰宅したら、コップに指をピロピロしようか。
いつの日にか、ウラジオストクでピロシキたべよ。

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きのうの夕飯にうどんをおいしくすすったころから、
疲れがでたのかのどが変だったので、
きょうは朝昼とご飯を抜いて内臓をやすめていた。

帰宅したら、晩ご飯はたべて早めにねれば回復しそうな感じ。

電車ですわりながら想う。
仔タヌキはまだいるかな。
ナマズの赤ちゃん、そして東京ダルマガエルはげんきかな。

こころは健全と思うが、一日たべずに外出していると、
動きはややのろくなる。

スパイスのきいたレンズ豆のカレーがたべたい。
朝はひさしぶりに何かフルーツをいただきたい。
暑くなってきて、からだをスッキリぽんとさせたいようだ。

幼少時代にやりのこした生きものさがし、息子のお蔭でいま、
着々とかなえられている。

子は他者ではあるが、同時に自らのうまれ変わりの面もあって、
親の果たせなかった夢をかなえてくれる。
もちろん、あえて期待などはしないけれど。

からだはいつか風化するが、
思い出は永遠に宇宙にのこって、
愛と進化の教材となろう。

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きのうの夕刻18時ころ、鮒っこなど捕ってみんと
近隣の用水路まで息子と連れだった。

ここの用水路は、分かっておられる方々が管理しているのか、
水のかれている秋~春にかけて川底から繁った草を
水をとおす初夏に皆伐はせず、刈っても根はのこるから、
ヨシや他の水生植物がまたつんぴんとのびてくる。
そこに魚が産卵したり、流れを緩衝して稚魚の
かくれ場として機能している。

これが、ただ水のどうどう直進するだけでは一向にだめで、
有害化学物質の流入うんぬんの前に、物理的な居場所のなきことが
いきものの存続をおびやかしている。

以前書いたように「やさしさは表面積に比例」するから、
水路に植物がざわざわしていれば、
たくさんのいのちを育むゆりかごとなるし、
万が一人が転落しても、引っかかったりつかまることができる。

また、この用水路のよいところは、水の涸れる季節でも
橋の下は深くなっていてそれなりに水がのこるから、
川に逃げおくれた魚が冬を越せる。のぞくと銀鮒たちが寄りそっている。

さて、昨日の話ですが、小魚のいそうな流れのゆるやかな
草の間に網をがさがさすると、
何度めかにどなたかの稚魚がかかった。
シラスほどのちっちゃいので、コイかフナか、ほかの川魚かわからない。

それを口の大きめのペットボトルに入れ、また何度か網を入れたら、
おたまじゃくしが引っかかった。

ちょっとカエルの種類を推測できない面がまえ。
こんな用水路にいるもんだなと、こちらもぽたんと容器におとす。

息子も柄を伸ばした長い網を入れてざばざばしている。

で、ちょいとボトルのいきものを覗いてみたら、あれれ
このおたまじゃくしにはひげがある。
だとだと、こりはなんとまあ、なまずの赤ちゃんであった!
実物を見たのも捕ったのも初体験だ。

先日おなじ水路に、50cm前後のなまずが悠々とおよいでいて、
それを捕れなかった息子がくやしいと同時にあこがれを抱き、
つい3日まえも近くの田んぼでナマズをさがしていたのだが、
ふたり(子と私)のつよい思いが、ナマズと会わせてくれた。

赤ちゃんなまずは大変愛らしい姿で、まさにきのうの日記の
タイトルのように「好Q!」(台湾のわかもの言葉で、とってもキュートの意)
と声をあげたくなるが、
本質は獲物にかぶりつく肉食なので、
おちょぼ口のおたまじゃくしと違って口はあんぐりと大きい。

そこまで氣の至らず、きづいたときにはもう、
先に入れてあった稚魚に食らいついていた。

うちで飼いたいというので、ミミズやミジンコ、
ふえすぎたヌマエビ等を与えてそだてる予定。

もしやすると、なまずがやってきたのは、我が家であまりにふえすぎた
エビやメダカを適切な数にととのえようとする宇宙法則なのかもしれない。

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