ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
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メール isamix@gmail.com
 



今夜、地震後はじめて
奥さんの仙台の実家の母より
電話がありました。

津波の被害や怪我はありませんでしたが、
直後は物やガラスが散乱して
家に入ることもできなかったようです。
現在は電氣はようやく復旧しましたが
ガスと水道が不通のため
1日1人2リットルが給水所で配られ、
食材は品薄のため、家にあるものを
ホットプレートや石油ストーブの上で
調理しているようです。

石油とガソリンが入手できないため
今あるものが尽きれば、石油ストーブと
給水所までの車が使えなくなるとのこと。

ただ、皆不便な中にありながら
怒りや不満は見えず
団結、協力しあっているようです。

一方、東京の自宅ですが
今夜19時~21時の間
はじめての計画停電が実施されました。
非常用のペンライトが2本あるだけなので、
昼間こしらえた、皿に菜種油と和紙のこよりの
灯りを、十分氣をつけてともしました。
小さくも暖かな火をかこんで
夕飯をいただきました。
少しでも明るくなるようにと
近所のお兄さんが貸してくれた
金屏風を立てると、ぽっぽと反射した。

徐々にふくらんできた月の光で、
外は青白く明るい。

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植物のように、与えられた環境のなかで
品よく生きていこう。


家のまえの小麦。


小松菜の花。

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もともと冷蔵庫は空でしたが、
ここ数日は氣持ちを引き締めるためにも
日に一度お米を炊いて味噌と梅干でいただき、
夜は9時に寝るようにしている。

現在「ふろしきの使い方」の原稿を
描いていますが、防災における使い方を
追加している。

テレビ、ラジオ、インターネットから
様々な情報を得ていますが、
受信過多で消耗しないように氣遣い、
健康と判断力を保ちたいと思う。

日本への祈り

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海。  


以下、海や船舶に詳しい
大塚隆さんのブログ
からの引用です。


「津波被災者 救済計画」


大災害に至った主因は地震と言うより津波だ。

大きな被災地は共通点があり、同じ条件を持つ集落は3県に渡り無数にある。

特に小さな集落や島は目が届いていない。

幅が狭まる湾の奥では津波は増幅、島裏まで回り込む津波もそれに準ずる。

すべての集落の状況を同時に把握することが最優先であり、それによって全体の計画が決まる。

そうすれば把握と同時に救急患者の救出も同時進行出来る。

これまでの経過から、海抜の低い湾奥の集落は避難者数よりも行方不明者数が勝る。

わかっているだけでも不明者が数万人なら、リアス式海岸線から見て全体では10万人をはるかに超える数になる。

高台に避難している人が30万人以上ならそこから予測出来るはずだ。

犠牲者はテレビで報じている数の比ではなく、さらに多くの人が助けを待っている。

それだけのことがやれる機動力を日本は有している。



現在動ける自衛艦、保安庁巡視艇、ヘリの数を把握、三陸沖に集結させ、それらを地域ごとに分けた指示母艦とし、チームを結成する。

同時に各県から集落の地形、人口に詳しい人物に資料を作成させ合流。

さらに民間からヘリが着艦できる船舶を招集、物資補給母艦とする。

地域を分割、責任を持ってその地域の把握と救出、補給に当たれば良い。

余震による津波が来れば被災地は危険だが、海上は安全、ベース基地としては最適だ。

後は母艦と物資補給、搬送港を結ぶ中型艇や漁船を有償でもボランティアでも集めれば良い。

海外からの協力も、必要数を出して艦艇、レスキュー、捜査犬などこちらから依頼すべきだろう、いくら来ても足りないのだ。

国民も、物資、労力を提供したい者はいくらでもいるだろうが受け入れ態勢どころでもないようだ。

そのシステムが出来れば各地に分散した多くの母艦に搬送出来る。

避難地から海岸までの車道、ヘリポートは被災者も加えて皆でやれば出来る。

フェリーでもあれば宿泊施設も確保、夜も安全だ。

ボランティアの集合先、食糧などの物資の届け先の港湾を指定すればそこに集まる。

同時に一刻を争う多くの人々を救うには、その方法しかないし難しくもない。

数日間もこれだけ多くの人を孤立させてはならない。

日本の最高司令官は総理なのだ、この非常時にそれくらいの指揮権は発動出来るはずだ。


(以上引用)

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奥さんの実家は仙台で、
いまも電話がつながらないが
当日、一度だけ母親より
「家の中はすごいけど、無事」とメールあり。
高台の家で、津波は受けていない。

浅草に住む僕の弟は
昨日帰宅できず、会社の机で寝た。
コンビニの弁当は売り切れで、
お酒とおつまみで過ごしたという。

実家のおばあちゃんは
地震が起こるやいなや
ご飯をたくさん炊く。
そして翌日、帰ってきた弟や
埼玉へ帰れなくなった親戚に
ご飯や梅干をふるまったという。

僕は今日の長野、明日の神奈川の予定が
キャンセルとなった。
テレビを見ているだけでは
かえって疲れて判断力も鈍りそうなので、
ミシンで風呂敷を縫いながら
テレビからの情報を得ていた。

いつもは裸で寝ているが、
今夜はすぐに動けるように
ふんどし、紺のももひき(職人風)、
腹巻、Tシャツ姿で寝ている。
僕のふんどしは、ひもを1本を腰に巻き
手ぬぐい1枚を挟むかたちで、
非常時でも洗ったり干したりがしやすい。

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道を歩いていたら、
ぐわぁんと何かが起きた。
電線が大きく揺れているので
強い風かと思ったが、
足下がおぼつかないし
店の中の物が揺れているので
地震と分かる。

家の近くにいたので、
くらくらと酔いながらも
急いで戻ると、前の空き地には
近所の人が避難。家族も無事だった。

余震をおそれて
空き地に待機していた。
僕は外出中だったので、
水とうや塩の小びんの入った
ふろしきを背負っていた。

非常用持ち出し袋を
いつも携帯できるとは限らないので、
・水とう(ペットボトル)
・塩(小びん)
・ふろしき(大1枚、バンダナ2枚)
・手ぬぐい
・タオル
・雨合羽
・ビニル袋(濡れ物を入れる)
・くつ下(濡れた場合の替え)
・笛(携帯のストラップにする)
・レインシューズ(短くてよいので、防水のもの)

外出時にはなるべくこれらのものを
持参または装着するようにしている。
食べ物は、消化のために水分を
消費するので必須ではない。

夜、僕は裸で寝ているので
枕元には着替え一式を
風通しのよい麻の風呂敷で
包んで置いてある。
たとえ災害に逢わなくても、
スムーズな身仕度ができる。

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先ほど、大阪よりUターンして参りました。
3/20(日)放送の読売テレビ(関西方面)の
「クギヅケ!」という番組にすこし映るかもしれません。
ひと肌脱いで、恥ずかしい感じになっているかもしれませんが
応援よろしくお願いします。

道中、大阪の川辺に「干潟再生実験中」と看板があり
人口を思われる浅瀬にヨシが植えてあった。
そこに何羽もの水鳥がうれしげに
舞い降りたのを見て、ちょっと感動。

うちから大阪まで往復8時間。
本でも読もうと『かりあげクン』の
ベストセレクションを買おうとしたら売切。
行きの東京駅に着いたら、ちょうど
予定の1本前の新幹線が出発するところに
乗ってしまったので、何もすることがない。
手帳に落書きしていたらボールペンのインクが切れる。
「ひかり」の窓から、ちょろちょろの安倍川や
水の多い木曽川などをぼぅっと眺めていた。

また、帰りも本を選ぶ時間がなくて、
新幹線の席のテーブルに
試験を終えた生徒のように突っ伏していました。

昨日撮った写真です。
前のかたは友達のへるしーどいさん。





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きょうはいっぱい
自転車をこいだ。

自宅→小金井公園→国立の裁縫先生宅
→自宅で合計1時間半弱。
追い風の道は速い。
走っている最中、ボートレースの
CMソング(アッキーニャ)を
耳ずさんでいた。
公園で友達が写真を撮ってくれたので、
届いたらちょっと紹介します。

帰宅後、先日届いた特注の餃子麺棒で
餃子を皮から作った。
具はほとんどキャベツで、
あとは長ネギ、生姜、塩、油。
皮は地粉と水と塩。
こんなにシンプルだけど、
もちもちの皮とジューシーな中身で
友達と家族で美味しくいただきました。

明日は大阪。
外出のない日は、
家で風呂敷を縫う貴重な時間。

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きょうもミシンをかけていましたが、
途中から変な音が鳴るようになり、
そして動かなくなった。

ホコリが溜まったのかと
歯ブラシでごっそり取り除いたが
まだ音がする。

油をさしても直らない。

この音はどこで鳴っているのか?
ミシンに寄り添って耳をすませば、
どうも下糸の部屋あたり。
ドライバーで分解すると
すき間にいっぽんの糸が挟まっていて、
これを抜いたら直った。

改めてミシンをかけてみると、
なんと以前よりも調子がよい。
試行錯誤のなかでホコリを取り
油をさしたのが効いたようです。
歓んだミシンが僕と一体となり、
残りの作業がスムーズに進みました。

明日は、小金井公園で友達と撮影をします。
お互いの宣材写真?やネタになるような
すてきな写真や動画が撮れたらと思います。

あさっては日帰りで大阪かも。
土曜は軽井沢でふろしき講座です。
まだまだ布があるので、家にいるときは
おばあちゃんの重いミシンで
風呂敷を縫っています。

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きょうは、ミシンで風呂敷を20枚縫いました。
初音ミクさんの歌と
奥さんの二胡を聞きながら。

さて、うちで水耕栽培?している
長ねぎからは、ねぎ坊主が姿を見せはじめました。
土から離れていても、春ははる。
梅の花も結構咲いていて、
ミモザもわっと開き、冷たいみぞれも
いきいきと浴びてるような
すくすくの小麦。

もちっと大きな庭のある家に越したら、
ネギも小麦もお米も菜っ葉も、
躊躇なく思うように根を伸ばしてほしい。

午前中はかなりの雪でしたが
その後雨となり、ほとんど溶けてしまった。
この雪解け水で、春の草花がぐんと伸びる。
暖かくなれば外用も増えるので
いろいろと楽しみですが、
まだ寒いうちにインドアーな作業を
積み重ねておこう。
1メートルの、竹の物差がほしいと思っている。

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物づくりは素材とのコミュニケーションと
思っているけれど、今の世は先に
色とかたちがあり、素材は二の次だ。
目をとじて、肌で触れたときに
細胞が思うことを本来第一としたい。

子どもの魂を時めかす素材は
太陽のひかり、水のしぶき、泥んこ、
空腹にそよ風とおむすびのような、
シンプルだけど圧倒的なもの。
そんな環境は、自ら求めなくては
逢えないようなライフスタイルの時代、
ふろしきをかけ橋に

・荷物を背負う責任感
・自分のペースで歩く
・身近な人との協力
・すっきりとリセットすること
・たくさんの選択肢
・無から有を生み出す経験

一番近くに残された最後の秘境、
自分の体という素材を体感する。

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我が家は、果物や野菜の皮などを
庭の土の上に置き、
軽く落ち葉をかけてから
木の板で覆っている。
こうすると、自然に近いかたちで
分解される。

最近、そこを横から
掘った跡があり、
戻しても翌日にはまた
掘られていた。

今朝、玄関のドアを開けると
その場所からさぁーっと
立ち去る存在があった。
メスのツグミのようです。
彼女はよくメダカの池の水を
飲みにきていたが、
野菜の皮に来るミミズか何かを
掘っていたようです。

結構ごっそりと掘るので
はじめは野良猫の仕業かと
思っていましたが、ツグミの彼女も
なかなかお転婆で頼もしいです。

ところで、3/3は雛祭りであったため
スーパーでもハマグリが多めに売られていましたが
(通常輸入のシナハマグリの所を、この日は
 国産のチョウセンハマグリ)、
地元のデパートの地下食品売り場の
鮮魚コーナーでは、東京湾産の本ハマグリが
なんと2個1200円でした。
大きくて殻も美しくつややか。
今年はまだ買っていませんが、
去年の貝がらは部屋に飾ってあります。
貝のすまし汁を飲むと何だかほっとするのは、
縄文時代の日本の人口の半分は
東京湾周辺に集中していて、
内湾にあふれ返る貝たちを
主食のように食べていた思い出でしょう。

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まる2日かけて、65mの布を裁断しました。
僕の技術が乏しいのもありますが、
ふにゃふにゃ物である布を
まっすぐ切るのはなかなか難しいのです。
明日はミシンをかけよう。

あさって日曜日は、
新浦安の放課後児童クラブ(学童)で
子どもたちに風呂敷を教える予定。
浦安には何だかとても縁がある。
僕は、ディズニーランドを干潟に戻そう
なんて考える危険な人なのに。

東京湾の生態系をより健全にするには
他にも色んな方法があるのでよいとして、
動物のキャラクターあふれるディズニーランドは、
埋め立て前はハマグリ、魚、水鳥、イタチ、カワウソなど
そもそも動物であふれ返っていたワンダーランド
だったようです。

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きょうもまた、
布を買ってきました。

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