ふろしき王子のブログ◎
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我が家の入浴は、
夕方に溜めた水(浄水器で、塩素や赤錆を取り除いている)を追い炊きして
まず、妻が娘(生後3週間)を入れる。

次は、夕食後に妻と息子(3才)が入る。
入浴は毎日皆勤賞であるが、かけ湯をしたら
湯舟に浸かるだけで、石けんもシャンプーも使わない。

最後に僕が一人で入る(時期によっては息子と入ることもある)。

とくに赤ちゃんは、父よりも母と入浴した方がよいとされ、
その理由は女性のほうが乳酸菌が10倍も多くて、
それが皮膚に付くことで免疫の正常化につながるという。

だから、一番恩恵を浴びているのは最後に入る僕だ。
はや5年以上も、石けんやシャンプー、入浴剤を使っていないが
(洗濯は、汚れによって石けんを使うことはある)
家族みな、物足りないほど体臭は無く、フケや乾燥肌もない。
妻はベルギー留学中に、顔に大きなしみを作ってきたが
石けんやシャンプーを使わなくなって、いまはほぼ分からない
状態に正常化。真珠のような透明感のつやを奏でている。

皮脂も酸化するが、乳酸菌など皮膚の常在菌がいつでも分解して
いつでも新鮮な脂が湧き、肌を紫外線や汚れから守っている。
その意味では、顔のうぶ毛も剃らないほうがよい。

たとえば石けんで洗顔すると、肌に共生して汚れを分解する役割の菌も死ぬ。
すると、その後にふたたび湧いて出た皮脂が酸化していっても
分解者が存在しないから、酸化がすすむ。腐敗とも言い換えられる。
その臭いが体臭になる。

本来動物は、体臭があってはならない。
尿や便は、縄張りなどに利用するため臭いがあるが
追うにも逃げるにも、体臭を放つことは不利になる。

もしかして、湯舟の中で子どもはおしっこを漏らしているかもしれないが、
躊躇なく僕は、湯にもぐって眼をあけたり、歯を磨いて(ブラシで歯間を掃除する)
風呂の湯でうがいをしている。全体的に無数の有用菌に護られていて、
免疫の正常化につながりこそすれ、体調が悪化したことはない。
一日のあれこれがリセットされ心身すっきりする。
もしそこが危ない状態にあれば、まず匂いで分かる。

人体に石けんやシャンプー、歯磨き粉、入浴剤は使わないほうが
健康と清潔につながり、環境への負荷も減る。
顔は水洗いで充分だが、化粧を落とすために石けんを使わざるを得ない人も
いらっしゃるでしょう。そのために僕が提案しているのが
水で簡単に落とせる、本紅による化粧。この小皿一つで、口紅、アイライン、頬紅
全てまかなえて、舐めても安全。健康な血と同じ真紅の色で、自然な血色にみえる。
石けんを使わない顔は、紫外線や乾燥から守られて、化粧水、保湿クリーム、
ファンデーションを塗らなくても本来の正常な肌を保つから、
いきなり紅を塗るだけで、誰よりも美しくひかる顔立ちが完成される。

まあ、普段は化粧はしなくてもよいと思いますが、
着物など鮮やかな衣装をまとうときは、少しは紅でもさしたほうが
バランスがとれると思うし、非日常の自分に変身する楽しさ、おしゃれは賛成です。

しかし、仕事のために、お客さんへの印象を大切に化粧が必要という方も、
元々の、内側の健康や性格は、必ず目の輝きや透明感、人相、声の質など
ちょっとしたことに表れる。人はそれを一瞬で見抜けるものだから、
表面的な化粧というものは最後の隠し味として、すっぴん状態の
生命力、安定感こそが、印象を決める要だと思っています。

お風呂に戻りますが、残り湯は翌朝、ぬるくなっているのを
庭の植物や田んぼ、路地の鉢植えに撒き、
あとはおむつを洗ったり、洗濯物をはじめにざっと洗うのに使っています。
入浴剤を入れていないので、その後も多目的に利用できる。
人の毒素が抜けた残り湯を洗濯に使うべきではないという考えもありますが、
それは、そのお湯の雰囲氣を見て臨機応変に判断したらよいでしょう。

ぱっと見で、大丈夫そうならだいじょうぶです。

人と同じで、どんなににこにこ微笑んでいても
第一印象で、その人が元氣かどうか分かりますよね。
その、ちょっとした繊細な直勘を大切に。

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