火曜日の撮影、早朝目覚めたら4時をとうにすぎており、
パタパタと身仕度し、着物とハカマで自転車を漕いで、
何とか4:50の電車に間に合って、ほぼ6時に銀座に
間に合いました!
それから21時くらいまで15時間、撮影して歩いて食事休憩をして、
を重ねながら、お蔭さまで4700枚もの写真を
撮っていただいた結果となりました。
一つひとつのシーンが濃くて、それが幾たびもあったので、
一日が数日分に感じ、早朝に集合したのがずっと前のようです。
実際、4日分くらいは歩いたかもしれません。
荷物を提げてシャッターを切りながら歩きつづけた
カメラマンさんと、
衣裳を替えながら共に歩き、たくさんの表情を魅せてくださった
モデルさんには、感謝し尽くせません。
たかが風呂敷と思われるかもしれませんが、
実際にはまだ始まっていないとすらいえるほどに
未知の可能性とポテンシャルではち切れそうな、
いちまいの四角の布。
意図せぬ不思議な導きによる必然のながれで生じた企画と
このたびのチーム。
何も起こらなそうな場に、
人と風呂敷が出逢うことで
目くるめく歓びがうまれ、それを写真という形に
掬いとっています。
この先は、それらの写真たちに
永遠のことの葉が寄り添って、
本という結晶となります。
まだ、どんな本になるか
ちっとも決まっていないが
形を決めるのは中身です。
形ある器に中身を詰めこむんじゃなくて、
中身に添うて、しぜんで必然たる形が
生えてくるのを
たのしみにしている。
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