ふろしき王子のブログ◎
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読むときは同時に数冊読み、
描くときは毎日絵をかく、
そのようにマイブームがローテーションしていますが

今はもう、ふつふつと植木いじり欲が湧き高まっている。

来年あたり、イベントごとで植物のブースをひらいてみようという
話があるのですが、手で運べるものということで、
姫スイレンのアサザや植木の土の乾燥を防ぐセダム、
他は何か地下茎の多年草(雪の下やフキ)
あるいは、土壌にカルシウムを補給して
小動物の餌や微生物の発酵環境、酸性雨の中和に役立つ
卵の殻の細かいのを、放し飼いのよい卵で量が集まれば販売してみるとか。
どれも、金魚すくいの袋のようなものに入れて。

僕の考える園芸のあり方は、みんな身近にあるものを生かし、
隣近所のおすそ分けでよい。
ただ、最近は昔ながらの当たり前のお庭が少ないので
それの手助けとなるような事業もぼんやりと夢想する。

目に見える環境と合わせて、見えない汚染の中和、安定化も必要。

損得勘定に振り回されず、心のこもった眼差しを失くさなければ、
必ず、必要な情報や出逢いは訪れる。

ちょっとした植物を市で販売するというのは、
たとえ売れても、金額的にはわずかばかりだ。
ただ、そういうアクションをすることから、
思わぬ出逢いなり氣付きを得て、もっと深く、
大好きな緑を識ることにつながるでしょう。

うちの植物を連れ出すときも、
「誰かのおうちにもらわれてもいい人~?」って、あまたの鉢植えに尋ねる。
それで「あたい行く行くー」って応えた緑の人を連れていきます。
我が子のような樫の木でも、行きたがる木がいるかもしれない。

売れれば旅に立ち、売れなければ
ただ一緒に散歩したかっただけのことか。

トロ箱かりんご箱に、シラカシ2、くるみ1、夏みかん1鉢を連れて、
とことこ旅してみたい。

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