ふろしき王子のブログ◎
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庭にしゃがんでいると、どこからともなくブーーーンと細密な低音が鳴りひびく。
目の高さにヘリコプターが飛んできた。
みつばちに似てるけど、なにか違う。花ばちの仲間かな。

水やり後の植木鉢に高度を下げ、水滴を細長いストローで
吸っているようだ。着陸はせず、止まってみえるけど
超高速で羽ばたいている。

この羽音は希望である。環境から虫がいなくなれば、
鳥も去り、人も生きていけない。

こんな暖かかった日の夜は、庭にも何か出没していようか。
ちょっと見てきます。

(5分後)
夜はまだまだ涼しくて、なめくじしか見当たらない。
ナメクジは裸な印象なのに、寒さにつよいな。
あのぬめりが大事なのだろう。
日光は苦手とする。

先月は2度の大雪で庭が深く埋まったが、この先ちゃんと
カナヘビやひきがえるは現れるかな。
野生のいきものは、人間よりはるかに身体能力と勘がきれるから
ちゃんと居場所を見つけて移動しているだろうけど、

この先ますますの開発で棲めるところが無くなれば、
種によっては移星してしまうかもしれない。

駅からうちまでの途中には、広大な空き地がいくつもあって
草が生い繁り、閻魔さまの顔したコオロギも力強く飛んでいましたが、
ちょうど今、数ヶ所が同時に開発中で、
鉄筋コンクリートのマンションが土地ぎりぎりまで建てられ、
ショッピングモールも建設中です。

そういう敷地の植え込みスペースなどが、いきものの居場所となるよう
心尽くして工夫してほしいと思う。

・下草をむやみに抜かない。ハサミでそろえる。
・枝や石ごろ、貝殻などを積んで隠れ場を用意。
・植える樹は、その土地に元々生えている種類。
・落ち葉は捨てず、還元させる。
・消毒はしない。虫がつくのは、先に樹が弱っている証拠なので
 その原因を探って根本的に解決する。
・地面に凹凸、潅木の配置も直線的にしない。
・人手を入れないエリアもつくる。
・剪定や水やりをしなくても維持できるように始めから創る。
・日当たりや水はけにあった樹を選ぶ。
・心から動植物を愛する人たちが管理する。

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