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新浦安の道路ぞいには、こんもり常緑樹が植えられていて、
メインはやはりタブノキだ。海辺に適し、もともとの植生であろう。
もっとも、ここは40年前までは干潟であった。

最近、東京湾の浜辺で数十年ぶりに遊泳禁止が解かれつつも、
顔は浸けないようにというお達しのあった覚えがある。

それは、大腸菌の数も日により変動があるから、飲まないように
する配慮かもしれないが、皮膚や毛穴から侵入できる
よからぬものもあるだろうから、時期尚早とも感じる。

太古から毒草はあったから、胃腸にはある程度の
解毒力は備わっている。
しかし、空気や水が汚れたのは近代以降で、遺伝子の経験にないため
皮膚はかえって異物に弱い。ウルシや茶毒蛾ならばまだ想定内だが、
水や空氣にとけた目に見えない小さなものは、脅威となる。

もちろん、泳ぐことで、東京湾で泳げるだよ、という人々の意識が向けられ、
次第に泳ぎやすい環境へ向上していく布石となるかもしれないが、
影響を受けやすい成長期の子どもたちでPRすることは疑問だ。

単に、水質の具体的な測定値と、各国の基準を公表し、
そこから国や公共団体や個人が判断すればよい。

フィクションの世界は、嘘と嘘でつじつまをあわせ
雰囲氣で煙にまくことだってできる。

不器用でも正直を貫こう。

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